Diary...日記、っぽいもの
復活! ふっかぁ〜つ!!
- 16/05/1996
しかしナンだね。大層な絵じゃなくても入っていると安心するね。この駄文だけじゃ、
見にきてくれた人に申し訳ないっていう気がするし。
で、作った人間がうかうかしている間に、来訪者数が800を越えていたのだった。記念
イベントとかやるかな〜とか考えている間に、どんどん増えていってしまう。ありが
たや。16も256も逃してしまったので、次の32768は何か用意しようと思うのだった。
あと65536と16777216もはずせない。っていつになるんだおい(笑)。
CGやってないとわかんないギャグかもしらんな、コレ。
- 17/05/1996
ビジネスショウに行った。IBMブースだけのピンポイント見物だったんだけど、Marlin、
動いてなかったな。いや、「ウィンドウを開いて閉じる」っていうも確かに動作だけ
どさ。これがMarlinの日本初お目見えかぁ……とほほ。
ビジネスショウといえば、ああ、思い出す。今を去ること5年前、当時はコンピュー
タ関係のショウといえばビジネスショウが最大だったんじゃないかな? 各誌もこぞ
ってレポートを載せて、メーカーとかソフトハウスの広告には「ビジネスショウ出展」
とか書いてあったし。ともかく、私が初めて行った頃のビジネスショウはそういう
「はずせない」イベントだったのだ。そのときはこの業界にバイトとしてもぐり込ん
だばかりだったんだけど、その頃の会社の社長命令で、同時にバイトに入ったたけち
ゃん(仮名)と一緒に行ったもんです。プレスルームをのぞきにいったり(別に大し
たものがあるわけじゃない)、会場の晴海から水上バスで帰るとき、満員で次の便を
待つ人の群れを見て「大陸よさらばって感じだねぇ」「夫婦が生き別れになるんだね」
「あなたぁぁっ」「おまえぇぇっ」とかいうマヌケな会話をしたことよ。そういうえ
ばたけちゃんとは後に皆で花火見物にいったときにも、階段の上から人ごみを見下ろ
して「演説をぶちたくなるねぇ」「万国の労働者よ団結せよ!」「大衆はブタだ!」
などという会話もしたことであるなぁ。たけちゃんがバイトをやめて以来音信不通な
のだが、ナイスな奴であった。
Merlinが情けなかったので、昔話でお茶をにごしてみました。ど?
- 20/05/1996
知らない間に「創竜伝」の10巻が出ていた。何年ぶりだろ? やはりというか、住専
問題についてバリバリふれていた。あのシリーズ、何か大規模な疑獄事件がないと新
刊が出ないのかもしれない。
ところで、田中芳樹にかぎったことではなく、私が高校生から短大生くらいのころに
かけてよく読んでいたヤングアダルト系の小説は、シリーズが中断しているものが結
構多い。別に作家が休筆しているとかじゃなくて、他のシリーズを始めたりして活動
はしているのね。「この作家って、よほど自信があるんだろうか? それとも頭が悪
いんだろうか」ってつい思ってしまう。だって、ねえ。ヤングアダルトだよ? コア
なファンがほとんどを占めている純文学やSFじゃないんだよ?
コバルト文庫とかスーパーファンタジー文庫とかスニーカー文庫とか、あの辺の読者
層の中心ってやはり中高校生だと思うのだ。3年経てば読者の大多数が入れ替わって
いるはず。そういう市場で1年や2年待たないと続刊が出ないシリーズものって……1
巻を読んだ読者からはきれいに忘れ去られてるんでないかい? どうして読者がつい
てくると思えるんだろう。それでなくても、あの年代ってヘタな小説より面白いこと
がいくらでもあるのに。何年でも待っていてくれるコアなファン(自分もか:-))の
反応しか見えてないんだろうか?
私は「完結していない物語に価値はない」と思う人間なんで、シリーズ中断っていう
のは嫌なものなのだ。まあもちろん、シリーズ中断は作家側の理由だけとはかぎらな
いんだけどね。
- 21/05/1996
ネタがない。
OS/2のWebブラウザWebExplorerの新バージョンををいじった感想だとか、Netscapeへ
の文句だとか、ごちゃごちゃあるものの、どーも不調で文章にならないのだ。何か書
いてみても読み返すとつまんなくて、つい口走ってしまう。
「内容が、ないよう」
…………。やっぱ不調だな。今日はやめとこ。
- 22/05/1996
ここのところお昼ご飯がコンビニの弁当類ばかりでわびしかったので、今日はひさび
さに近所のラーメン屋に行くことにした。広東麺とか肉絲ラーメンがなかなか美味で
お気に入りの店だ。が、しかし、なんとメニューが大幅に変更になっていて、それら
がなくなってしまっていたのだ。がーん。
「ラーメンハウス」を名乗りながら、ラーメンのメニューを半分以下に減らすとはど
ういう了見か。これが冷やし中華などを出す夏季だけの処置であることを望む。
これだけではあんまりなので、しながわローカルだけどうまい店の紹介をしよう。都
営浅草線戸越駅付近にある中華料理の店「百番」は、どうしてこんなところにこんな
店がと思うほど本格派でおいしいよ。私のお薦めは角煮ラーメン、東坡肉がのったラ
ーメンなんだけど、東坡肉がやわらかくてすごくうまいのだ。この東坡肉は単品でも
注文できる。値段もだいたい1,000円以下とお手頃。戸越駅の三菱銀行のあるほうの
出口から出て、戸越商店街のほうに入ったところにある、店頭でちまきとか販売して
いる店がそうです。看板が小さいので、蒸籠を目印にしたほうがいいかも。近くにお
寄りの際にでもお試しあれ。おお、今日は「情報発信」になっているぞ。
- 23/05/1996
システム手帳のリフィルを買いに行ったらとなりに.Tooがあったので、ひさしぶりに
画材を見たくなってふらふらと入ってしまった。つい足を踏みいれてしまいたくなる
蠱惑的なにおいを放つという点において、パソコンショップと画材店はよく似ている。
さて、最近の私にとって画材は無縁のものだ。すべてパソコンでまかなっているから
である。以前使っていたペン軸やペン先のストック、使いかけのスクリーントーンな
ども、昨年の引っ越しのときに思い切って捨ててしまったから、紙に描くための道具
は鉛筆以外手元にないのである。
ところが、コピック(.Tooが発売しているマーカー)を見ていたら、無性に欲しくな
ってしまった。「いや、私好みの肌色がない」「薄い青がない」「赤の深みが足りな
い」と必死で自らを押しとどめてその場を去ったが、給料日直後だったら間違いなく
1本や2本は買い込んでいただろう。パソコンと違って、画材はこの辺が危険だ。パソ
コンは給料が入った程度のことで衝動買いできる価格ではない。が、私が欲しがる程
度の画材なら、財布に常時入っている金額に収まってしまう。画材屋は、罪だ。
……けど、どっちもボーナスが出たらあぶないよね。ああ、物欲は止まらない。
- 25/05/1996
昨日は(私が)壊れてしまって更新できなかったので、土曜日にもかかわらず書いて
しまう。別にそのために出社したわけじゃないんだけど。
このホームページに掲載されているCGを描いているうちのTOWNSが危ない。先日はCD-
ROMドライブが壊れた。これはまあいい。なくても当面不自由はないからである。とこ
ろが、今日電源を入れてみたらディスプレイの右の隅が色がおかしくなっていた。こ
れは、困る。いくらなんでも、困る。いったん電源を落として立ち上げ直したら直っ
ていて一安心したが、こうなったからには遠からず本当にイカレるだろう。
さて、ここが思案のしどころだ。うちのTOWNSはMEなので、たしかPC/AT互換機用のデ
ィスプレイが使えたはずだ。新しいディスプレイを買ってTOWNSにつなげるか。
それとも、きっぱりPC/AT互換機に乗り換えるか。
絵を描く以外の用途なら、別にDOSだろうがWindosだろうがMacだろうがかまわないの
だ。ただただグラフィック用のツールの代替が見つけられなくてTOWNSにしがみつい
てきたわけだけど、もうそろそろヤバい。ディスプレイに限らず、ウチのハードウェ
アは満身創痍だ。なのに、今後ますます手に入りにくくなるのは疑いない。
ああ、でも、Photoshopなんか……なんか……あんなもの使って色遣いが散漫で構図
が陳腐でデッサンが狂いまくっているくせに効果とか使って妙に美々しい絵を描く連
中の仲間入りをするのはゴメンだッ!
ああ、やばいなぁこの台詞(笑)。別にPhotoshop使う人が皆そうだというわけじゃな
いんだけどさ、この手の絵がどういうわけだかもてはやされてるところが一部にある
からさ。つい、ねぇ。
- 27/05/1996
日本語を話せない人と会ったので、とても疲れた。
本日会った日本語を話せない人というのは、世間一般で言うところの外国人である。
別に外国人に会ったから疲れたわけではなく、日本語を話せない相手だから疲れたの
だ。たとえ日本人でも日本語を話せない相手は疲れるし、どんな民族だろうと日本語
を話しているかぎり恐るるに足らず、である。
だーって、ねぇ。私はかつて「悪の口車大王」と異名をとった人間であり、最大の武
器は口先なのだ。日本語を話せない相手と相対するのは、私にとっては両手両足をし
ばられて戦うも同然の苦行なのである。
この事態を打開するには、口車と呼ぶにふさわしい英語の達人になるか、別の技を会
得するよりほかない。どっちも一朝一夕にはできないからなぁ。やれやれ。
- 28/05/1996
本日は少し機嫌がよろしい。なぜなら、外を歩いていて疲れてしまい、一杯のアイス
コーヒーを求めてフト入った喫茶店のケーキが、非常に美味であったからだ。場所は
IBM箱崎事業所の近く。店の名前は……忘れてしまった。これじゃ「情報発信」には
ならんな。とほほ。
とりあえず、仕切り直し(Archive)
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