なんか、すごいハデな絵になった今回のCoverGirlですが。いや、この3ヵ月はファンタジィでいくことにはしてたんですが、それにしてもハデ。剣とかそういう小物は苦手なものでチョイと資料はないだろうかとその辺を見渡したら、おやこんなところに「○法○士○イ○ース」3巻が(笑)。これでもヒラヒラとか描かないようにして、色も暗くして押さえたんスよ。そしたら今度はまんま某灰色の魔女。まいっかたまには。
というわけで、今度の更新箇所は2つです。
ATOK10ですが、インストールするとなんと120MBも使うんだそうな。最低限でも90MB。いやー、かな漢字変換ソフトとしては最大じゃないっすか？ え、それは一太郎？ だってあれはオマケでしょ？「最新鋭のかな漢字変換ソフトATOK10にワープロソフト一太郎が付いてとってもお得！」ってなもんで。
いや、だって、使った人が「まったく、一太郎が平均的なスペックのマシンで軽かったことってないよなー」とかしみじみ言うんだもの。一太郎が各機能をコンポーネント化したとか言うから、これは肥大化して重くなってしまったことの反省かと思って、「かつてVzエディタとWX、PRT++（この組み合わせ、懐かしいでしょ？）といったツールを必要に応じて自分で組み合わせて使うユーザーと、その対局の存在として、すべての機能を一太郎でまかなうユーザーがいた。その一太郎が、自分で必要な機能を組み合わせるコンポーネント化の道を歩み始めた」というネタを用意していたのにぃ。重厚肥大なままじゃ、この論法を使えるわけもない。せっかくのネタをどうしてくれるんだぁぁ。
それはともかく、マイクロソフトが打ったWordの広告「あのワープロの新機能って、Wordは1年前からできたよね」（だっけ？）、なんか笑えるっすね。論法が、MacユーザーがWindows95を評した「Windows95はMac89だ」ってのと同じ。以前からあったほうが優れているなら、Macを使わなくちゃだよねー。まあ、それだけMSとしても一太郎は恐いわけで、WindowsがMacを駆逐するほどの勢いは、Wordにはないんだろうな。勝負のカギは、やっぱATOKっすか？ WX IIIの手抜き版MS-IMEとは機能も変換効率も比べものにならないし。師匠いわく、「MS-IMEにはATOKモードがあるが、ATOKにはMS-IMEモードなんてものはない」。なるほどね(笑)。つまり、それが力関係ってものだ。
土日をはさんだとはいえ、何日さぼっておったのだ私は。
いや、うかうかしてると明日の休みの勢いをかって来週の月曜日まで書かないんじゃないかという気がしてきましたですよ。こいつぁいかんというわけで。
それにしても、日記の更新をさぼっていても、HomePageのカウンタは進んでゆく。ありがたいことですね。9月のリニューアルのとき、これを契機とあちこちの検索エンジンに登録したら、カウンタの進み方がえらく速くなりました。何せ、今までは自分で登録したリンク集は旧日記リンクスとYahhoだけですからねぇ（豊橋方面に足向けて寝られんな:-)）。必然的に日記に直接来る方が多かったようで、日記に比べてHomePageのアクセスがいまいちのびなかったという。
しかし皆さん、検索エンジンって使っているのね(笑)。私ゃAltaVistaくらいしか使わないもんで、検索エンジンに登録することでアクセスが増えるとは想像だにしませんでした。いや、英語版のページは作ったときから海外の検索エンジンに登録してたんですが、これが惨澹たるアクセス数なもんで、検索エンジンって効果がないもんだと思っていたんですよ。それに、Yahooなんて個人のページの登録が多すぎて、面白そうなところを探すという役にはさっぱりたたないんだもの。やっぱり、あのへんの「New!」とか毎週チェックして見にいったりするもんなんでしょうか。どうも、Yahooは行きたいページの名前（企業名でも、個人名でも）がはっきりしていて、それを探すのにはいいんですけどね。
ちなみに私がページを探すのって、各個人のリンクのコーナーをたどるのがほとんどです。面白いと思ったページからは面白いページへリンクがはられていることが多いっす。まあ、好みの似た人をたどっていくようなものだから、当然といえば当然ですけどね。
ようやっとビデオで「ガンダムW」を見終った。いや本当にようやっと。半年近くかかったんだじゃないかな？ これってば放映期間の後半は「エヴァ」と重なってたわけで、なるほどあちらさんはこういうのでもりあがってたのね。NIFTYの会議室、終盤のほうだけ一気読みして「ああ平和だなー」と思ったですよ(笑)。
まあトレーズ閣下のおっしゃることはわけわかんないわ（わらひはあたまがわるいんだろうか？）、主人公格のキャラクターの行動原則は不明だわで、なかなかついていきづらいアニメでしたが、どうやら自分はリリーナ様の強気なご尊顔を拝したいがために見ているらしいと気付いてから何も苦にならなくなりました。エヴァのおかげでストーリーがちょっとやそっと迷走しようとも「ま、この程度ならよくあることよね」と許容できるようになっておりますし。ええ、トレーズ閣下がいくら理解不能な演説をなさろうとも、カヲル君のお言葉よりはまだわかりやすいです（この2作品、私のなかでは「わけわかんない演説をして満足し、少年の心にとりかえしのつかない傷を残して勝手に死んでしまう偉い人が出てくるアニメ」というくくりになっております:-)）。
いや、こんなことを書くとケナしてる以外の何ものでもないんですが、つまんなかったら40何話もわざわざビデオ借りてまで見ませんよ。最終話の直前に「あああと1話で終わっちゃうのか、さみしいなあ」と思ったし。こんなこと、長い時間をかけてキャラクターになじむTVシリーズでしか思わないからね。「ザブングル」以来だ（真面目にTVアニメを見ていなかったとも言う）。エヴァのときは、最終話直前なんて「これ、どうやって話をオトすつもりなんだろう(笑)」しか頭になかったし。やっぱりどこかツボを刺激されたんでしょう。多分。
さあ、次はいよいよ「Gガンダム」だ！(笑)
コンピュータに関する出版物が増えている。雑誌も増えているんだけど、書籍もうんざりするほど増えている。ちょうど行きつけの書店主がインターネットにハマったんだかなんだか、ひところはinternet magazineのバックナンバーをそろえていたほどの状態で、決してせまくはない雑誌コーナーの6分の1をパソコン雑誌が占めている。何とコミック雑誌の棚より広いのだ！ 書籍の棚も5分の1ほど。火を点けてさくっと燃やしてしまえばさぞすっきりするだろうなと見るたびに思うくらい……いやまあとにかくたくさん出てるわけだが、大半は必要ないものである。必要ないというとあんまりだが、似たジャンル、似た読者層の雑誌を整理統合しても何の不都合もない。同一のジャンルに複数の媒体というのは、視点を複数提供するという意味において重要なんだけれども、どうせ切り口も同じだからまとめたって困るようなこっちゃない。
この状況って、バブルか高度経済成長か？ バブルならあとに残るのは長い不景気、高度経済成長なら取り返しのつかない環境汚染、か。どっちにしろロクなもんじゃないな。この場合の環境汚染って、やっぱり家庭内粗大ゴミの山か(笑)。煽っているほうも（ほうこそ、というべき？）嫌になっているだろうと思うんだけど、たとえばパソコン関連なんかよりずっと以前に肥大化が進んだコミックなんかは、出す側はどうなんだろうか？ まあ、出してるものの薄っぺらさと商品としての寿命の短さではコミックよりパソコンのほうが上なんだけど。あちらさんは、日本が誇る文化を担ってらっしゃるわけだし。
いや、たまには出版のことも書かなきゃと思って。あちこちの検索エンジンに「コンピュータ、出版のことなどを主なテーマとする日記」って登録しちゃったし(笑)。
ってなわけで。昨夜遅くにプリントのスプールをしておいた。総データ量120MBのゴーカイなQuarkXPress組版データ（4c、5P）。いくらなんでも一晩おけばできているだろうと思った、が。朝来ても1枚も出ていない。ナゼ!? Macはエラーを出していない。プリンタもエラーを出していない。何度やっても、Macは準備中でプリンタはプリントOK状態のまま、どうもデータが送られている様子がない。Macがイカレたか？ リブートしてスプールしなおしてもダメ。ナゼ!?
まる一日大騒ぎして、実はプリンタが暴走していたということがわかったのだった。プリンタの電源をいったん落としてやりなおすと、あっさりプリントアウトされた（それでも1P出すのに2時間(笑)）。
文句があるならちゃんと言えーっっ！ オロカモノおぉぉぉ!!
エラーメッセージも出さずに黙って暴走してるんだもんなー。こいつ、用紙切れのときもピーでもなければガーでもないので、何かと不自由。Macはどうでもいいときでもピンだのジャンだのうるさいが、その半分でいいから口をきいてくれえぇ...
……ところで、「文句があるならベルサイユへ来い」ってのは誰が言い出したんだ？