とりあえず、仕切り直し


01/12/1997 CSS再び

HDDがAdobe製品で埋めつくされていくよーぅ。

先日使用をあきらめたCSSだが、仕事の関係できちんと調べたほうがよさそうな気配になってきた。その仕事でCSSを採用するのは、方向性としては間違ってないと思うんだけどね。ブラウザの実装が追い付いてないってのがちょっと。

12月の月例展覧会開催。ここ1週間の労苦のタマモノだったりするわりには、だからどうしたという仕上がり。発掘品のオマケつき。新規リンクもあるよん。

02/12/1997 今度はFRAME

CSSのみならず、FRAMEである。TABLEを覚えたとき以来10ヵ月ぶりに「インターネットホームページデザインEXT」(吉村信/家永百合子/鎧聡編著、翔永社刊)をひっぱり出してくる。……なんだコレ。皆よくこんなメンドクサイことやるな。もうヤになってきたかも。うっかり意見なんか言うんじゃなかった。なしくずしに担当者にされてしまったような気がする。いいけどさ、ヒマだし。

03/12/1997 チト下っぽいネタ

ありゃこの人また新しいペンネームができたのねってことで、陸乃家鴨 の「KUSURIのフェロモン」なる本を買ってくる。黄色い「成人コミック」マークも嬉し恥ずかし18禁である。考えてみなくてもこの人って、「密天の花園」(←AVのタイトルのようにも聞こえるが、フツーの漫画である)にも美少女コミック誌に掲載されたその手の漫画が収録されてたしね。ところで、この本は“実用品”として機能しうるんだろうか? なんかこー、要所要所にギャグが入ってるんで、それどころじゃないんじゃないかと他人事ながら気になる。

美少女コミック誌といえば、ワタシがその存在を知ったのは確か小学6年生のころだったんじゃないか。アニメ誌のコーナーに行ったら可愛い表紙の「レモンピープル」とか「メロンコミック」とかがあったんで手にとってびっくり、美少女コミックと少女コミックの違いを学習したわけだ。というわけで、黄色いマークが作られたときの「子供が間違えて買う」っていう意見も的外れではないのだな。が、しかし、だからといってマークを作って教えてあげるほどのことではなかろうと、びっくりはしたがちっともトラウマになっちゃいない自分の経験から思うのであった:-) オマエなんぞを基準にできるかッという意見は却下。いや、でも、一人で書店に入って自分で本を選ぶなら、自分にとって見たくないものがありそうかどうかくらい、自力で判断できてしかるべきだと思うし。

04/12/1997 みすみす

RIMNETのディスク容量が3MBしかないこともあって、このファイルは半月おきに変更され、古いファイルは別のディレクトリに移動し、3ヵ月経過したファイルから順に削除というサイクルでメンテナンスしている。ファイルを削除するときには次のファイルのリンクを手直ししなければならず、これが結構面倒くさい。そこで、別プロバイダを利用して、リンクだけ書き直した古い日記を順繰りに放り込んで蓄積するという、限りなくメンテナンスフリーに近い状態にもっていこうかと思いつく。が、そのためには手元に置いてある古いファイル、すでに40を越したそれにまとめて手を入れなければならぬ。それもえらく面倒くさい。しかも古いヤツときたら内容もHTMLも見るに堪えないものである。そんなことを言って改善を怠っていると、現在のメンテナンスを延々続けなければならぬ。痛し痒し。

Webページを見て、ちょっとしたメールを出そうとする。A HREF="mailto:"で指定されている箇所をクリックしたらNetscapeメールが起動したので、ついついそのまま使ったら、操作ミスで書きかけのメールを出してしまった。だって、入力ミスしたんでいつものくせでCtrl+Hキーを押したら、そのまま送信しちゃうんだもんさ。ああびっくりした、まさかそんなキーアサインになっているとは。そりゃないよなぁ。やっぱ不精はいかんね、面倒でも普段使ってるAL-Mailを起動することにしよ。BackSpaceがわりのCtrl+Hが手に染み付いているワタシには、Netscapeメールは危なくて使えん。

08/12/1997 買い物3題+α

とっても久しぶりに定額小為替を買う。同人誌の通販を利用したことのある人ならお馴染みのあれである。「“ためかえ”と読んじゃいけない」とか、「“無記名小為替”というのは、そういう種類の小為替があるわけではなく、何も記入していないフツーの小為替のことである」とか、「定額小為替と小為替の違い」とか、もーそのスジの雑誌のQ&Aコーナーでは定番のネタ。我ながらこういうどうでもいいことはよく覚えてるよなぁ。

近所に、新しくスーパーができた。っていうのはちっとも最近の話ではなく、できてからかれこれ数ヵ月は経っているのだが、通りすがるだけで実際に入ってみたことがなかったんだな。外から見たかぎりでは、キレイでモダンな感じの店だった、んだが。
入ってみたらどうもだめ。まず入口兼出口がせますぎ。しかもそのせまい出入り口付近にセールのティッシュペーパーだの洗剤だのが置いてあって人がたかっているもんだから、かごをとって店内に入るのに入るだけでも一苦労ときたもんだ。店内も通路がせまくてかごを持っているとすれ違うのがやっとってとこ。おまけに店員が何だか品物を陳列しなおしたりしてるし。午後6時だぞ〜一番混む時間帯だぞ〜。空いてるときにやっておけよ〜。会計をすませた後、セルフサービスで袋に買った品物をつめるためのスペースもせますぎ。
どうもなぁ。スーパーとかコンビニとかでスムーズに人が流れるための作りって結構研究されてるらしいし、それを参考にすればもっとマシになるんじゃないかと思うんだけど。せめて入口と出口を別にしてくれれば、入り口の混雑は軽減されるぞ。もちっと研究しろオロカモノオロカモノオロカモノ。せっかく野菜とか安いのに。でももう行く気になれないぞな。

土曜日に新宿で、赤いキャッツアイのピアスを衝動買いした。衝動買いったって1900円(税抜き)である。我ながらセコイ。

で、新宿くんだりまででかけた理由は、映画である。中国映画祭。「ロンドンの月」。基本的には非常にシンプルな恋愛モノだと受け止めたんだけど、どうなのかな。そう簡単には寝ないところが、らしくて良いのかもしれない。そうならざるをえない苦さも含めて。

09/12/1997 バイク便の顧客

ワタシは高校生のころ、弓道なんぞをやっていた。japan.budo.kyudoなんてNewsGroupもできたことだし、またちょっと始めてみようかなとかいう欲求がわく。けど、二の足を踏む理由として、

  1. ある程度以上熱心に練習すると、昔故障した肩・ひじ・ひざがまた悪化する可能性が高い
  2. 練習しないと中らない
  3. 中らないと、これほどつまらないスポーツもない
  4. つまらないとやる意味がないから、中てるべく練習しなければならない
  5. 1に戻る
なんてことがあったりするのだ。肩・ひじくらいなら我慢するけど、ひざはなぁ。今はよくても歳をとってから泣くことになりそうでコワイからねぇ。
どんなスポーツでも、ある程度以上熱心にやると、かならずといっていいほど故障がついてまわるような気がするんだけど、これって無理をしがちな日本人に特有の現象なんだろか? それとも、大抵のスポーツが人体にとって無理な動作をさせるものなんだろか? 昔、野球で投手が球を投げる動作は人体にはかなり無理があるのだとか読んだことがあるな。本当かどうかは知らないけど。けど、人体ってのはなんだか効率の悪い形してるよなぁとは、よく思うんだよね。

いつも利用しているバイク便屋からアンケート票が来た。票というか、小冊子風のなかなか詳細なやつ。ぱらっと見たら、「主としてバイク便で運ぶ荷物」についての質問の回答に、「原稿、版下/デザイン画、電子媒体の書類(CD-ROM/FD/MOなど)、写真」ってのが真っ先に来てる。はァ、やっぱりそうなのね(笑)。ちなみにウチではほとんど「電子媒体の書類」です(何で通信で送らないのかって、だって通信よりバイク便使ったほうが10倍〜100倍速いくらいのデータ量なんだよーう)。ちなみに業種は「広告代理店、広告制作、出版雑誌新聞社、写真(現像ラボ)」ってのが最初の4つデシタ。

10/12/1997 ちょっとしたココロの叫び

うがぁ。頼む、頼むから、一度でいい、HTMLのソースっていうものを読んでみてくれ。そしたら少しは考えが変わるから。できないものはできないんだって。3日間も合宿までしてミーティングしたんでがしょ? 誰か1人くらいHTMLがわかる人間をメンツに混ぜなかったンかいな。FrameMakerがCSS入りのHTMLを吐き出しちゃうことくらい、一度テキトーなファイルを吐き出させてみれば一目瞭然じゃんよ。その程度のことも試してみないで、3日間も一体ナニを話し合っていたのだよ、君たちゃー。

11/12/1997 ぐっぴっぴ

というわけで、ちょっと前まではブルーグラスが良かったんだが、最近はリアルレッドアイアルビノアクアマリンネオンテールがお気に入りである。何の呪文か暗号か、という名前だが、要はグッピーである。グッピー。熱帯魚。この手のネーミングはわりあい安易で、種の特徴を順繰りに並べただけだったりする。

ってなわけで、名前を聞いただけで遺伝的な特徴がわかる。例えば、さらに鰭が長くのびるリボンタイプだったら、リアルレッドアイアルビノアクアマリンネオンテールリボンってな具合にくっつける。よく知らんが、そういうモンらしい。あ、何言ってやがる遺伝的にいってリアルレッドアイアルビノアクアマリンネオンテールにリボンタイプは出現しないぞ、とか言われても困ります。知らんもん。さしあたって一番長くなりそうな名前を並べただけさね。

とかいう知識は「グッピーの飼い方」系の本で仕入れているんだけども、こんな本を買ってきても実際に飼うところまではいかないんだな。魚は簡単に死ぬからヤダ。例えば犬とか猫なんかを飼おうとするなら、しつけやなんかの問題があっても、すぐに死んじゃうことを心配する必要はないよね。魚っていうのは、最初に水槽を設けたときには、何尾か死ぬ可能性を見越して、安価な魚を入れて水ができているかを確認する(これをテストフィッシュという、らしい)。少なくとも、犬や猫で、空気の温度が大丈夫かどうか、試しに死んでもよいテスト(ドッグ|キャット)を入れる人はおるまいて。人間が生きていられるところならOKだもんね。やっぱり住む世界が違うんだよなぁ、文字どおり。死ぬものは飼いたくない。いや、犬でも猫でも人間でもいずれ死ぬんだけども、魚みたいにこっちの住環境とは関係なく、ちょっとした環境の悪化で死んじゃうものは飼いたくない。ウカツ者のワタシは絶対全滅させるもんね。「彼と私とは、住む世界が違うの。一緒に暮らすことはできないわ。だって、彼を不幸にするだけだもの……」ってなトコか。あ、グッピーは姿の綺麗なのがオスだから、“彼”なんだよん。

15/12/1997 狷介

ワタシは心がせまいからなぁ。同期入社とか、学校で同じクラスになった人とかを、無条件で「友達」と呼ぶ感覚は理解できんのよ。
わりと、「何かに属した」だけで無条件に仲間扱いされるのに抵抗があるみたいだ。


とりあえず、仕切り直し(Archive)

Suggestions, Comments, etc...send e-mail to <shiomi@skh.flop.jp>.
Copyright(C)1997 SHIOMI Keiko, All rights reserved.