とりあえず、仕切り直し


04/01/1998 サターン酔い

明けて会社に来てみれば、subscribeした記憶のないメーリングリストのメールが大量に来ていてびっくりする。infoで案内を取り寄せようとして「そのメーリングリストの案内は登録されてないよーん」とMajordomoに言われたような記憶はあるんだけどなぁ。それともsubscribeしたんだろか? 年末の忙しい時期にブチ切れていくつかのメーリングリストでそんなようなことをしたような気も。どうも記憶がアイマイであることよ。まいっか、しばらく放っておこ。

そんなわけで、セガサターンをもらった。せっかくだからとソフトウェアを買いにでかけ、店頭デモの美しさとキャラクターデザインの名前に負けて「グランディア」なるゲームを買う。そうして15分後、自分に3Dのゲームは向かないことを自覚する。酔っちゃうんだよ、これが(笑)。そういえばDOOMのプレイを後ろから見てるだけでも酔ったしねぇ。さーてどうしたもんだか:-)

05/01/1998 サターン酔いの続き

というわけで再度試してみたが、何をどうしてもグランディアは15分間しかプレイできないのであった。せっかく専用機なんだから、PCじゃできないようなゲームをやってみたかったんだけどなぁ。といって、アクションとかシューティングとか格闘モノは苦手だしさ。プリンセスメーカーとかアンジェリークとかやったらムナシすぎるぞ。

06/01/1998 翻訳の愉悦

AltaVistaの翻訳が愉しいぞ、と。URLかテキストを入力すると、英語←→フランス・ドイツ・イタリア・ポルトガル・スペイン語翻訳をしてくれるのだ。英語→他国語だけだと面白くもなんともないが(妙な訳があがってきてもどうせわかんないし)、英語→他国語であがってきた他国語訳→英語とやってみるといろいろと面白いのだ。

たとえば、「I wish you a happy New Year.」という、辞書に載っていたどうでもいい定型の文を入れてみるわけだな。ドイツ語を経由するとナゼか「I require a lucky new year to you.」。require、要求してどうする(笑)。しかしこう、「私は幸せな新年を要求する」とか、かたっくるしく言っているところを想像すると、なんとなくドイツ人らしいじゃないの。で、ポルトガル語だとこんな感じ、「I desire to it one year new happy.」。おお、desireときたもんだ。さすがファドの国ってな感じがするでがしょ。

URLを入力するとチト時間がかかりますが、この程度の短い文ならばすぐに返ってきます。ヒマつぶしとか仕事中の現実逃避にはちょうどいいよ。

08/01/1998 こんな雪の日には

家に帰ると凍死する危険性があるので、空調完備の会社でだらだらする。イエ、待ちの仕事が残ってるからですけど。

以下は単なる思いつき。
今のいじめが陰湿だと言って、実際、昔より陰湿なんだろか。
確かに同じ共同体と地位にいる人間にはそうではなかったとしても、
例えば、近い過去では朝鮮人とか、部落とか、女とか、金がないとか
まぁそんなようなことで、公然と陰湿であることが許されたんじゃないかとか、
エタ・ヒニンなんて制度も思い出したり。
もちろん、今はそんな暗黒時代ではないので、それは禁止されているのだけれども、
では、誰のことも差別してはいけなくて、
皆平等で、友愛をもって接するのが人の道とだとすると、
羽をむしっても足をもいでも許される、虫の1匹も手近にはいない今となっては、
だとすると、ワタシ達の残酷さはどうやって消費したらいいんだ?
というのは単なる思いつきで、深く考えてのことではないのだ。

うがぁっ。年賀状用の絵が描き終わらないっ。←ってオマエもうそれは年賀状としては出せないよ。

09/01/1998 Downloadしてるとわかるけど

どーも、ワタシのフォントの趣味は偏ってるなァ。手書き風で細めのやつ。凝った装飾が付いたやつじゃなくて、さらっと普通にペンで書いた感じの。

だぁっ。やっと年賀状用の絵が描き終わったっ。←クドいようだけどもうそれは年賀状としては出せないってば。

12/01/1998 ほうむページ

チト前の話になるが、ネットワーク上の著作権についての新聞協会の考え方について、橋本和浩と中野潔の法務ページ「第6回 新聞の引用に許諾が必要か」でコメントされていた。おおむね賛成だが、特に以下の部分に拍手。

 自分(新聞社)は作法を知っているから、無断で、ただし正当な範囲の引用をする、町中の民は作法を知っているとはかぎらないから新聞社に届けなさい……。新聞協会の見解には、こういうにおいが感じられてならない。
いーぞナイスだ。言ってやれ言ってやれ。新聞はいささかならず思い上がりすぎだ。もちろん、上でリンクするのに問い合わせたりはしていない。
ところで、「法務ページ」って「ホームページ」に引っ掛けてあるのだな。これを書いていてようやっと気付いた。どうもワタシはにぶくていかん。

14/01/1998 あまでうすとさりえりなおはなし

ちょっと用があってヴェルレーヌの没年を調べようと思い、gooで検索してみたら、映画「太陽と月に背いて」についてのページがたくさんひっかかった。ははぁ、27歳のヴェルレーヌが16歳のポーに出会って云々、という話なのね。27歳で、自分より才能のある16歳の人間に会ったらどうするか、と考えたら、反射的に「そりゃ殺すしかないだろ?」という答えが浮かんできたことだよ。これだと穏やかじゃないので、対外的には美しく、「殺すか、(その才能を)愛するか、ふたつにひとつだ」と言っておくべきであろう、と。
たださ、それって自分も若いというか相手と年齢が近いとそうなるわけであって、ある程度枯れた年齢になると、「この才能をのばすことが私の生涯最後の仕事」とかそういう発想になることもたまにはあるんじゃないかなとも思うわけさね。

で、これも女性の監督なのね。この監督がどうだかは知らないけど、ホモネタ好きな女って多いよなぁ。現実のゲイはどーでもいいが(自分に関りのない人間の性的嗜好がどうだろうと、口を出すようなことでもなかろ?)、ホモネタの話を喜んでしている女は嫌いだな。


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