とりあえず、仕切り直し


01/04/1998 歯医者なのだ(連載第2回)

さーて、何回続くかな。最終回を迎える前にフェードアウトしないようにしないと。本日は思わずデンタルミラーを買ってきてしまったことです。どうなってるのか見てみたいじゃん。一番奥でしかも上なもんだから、普通に鏡で使っても絶対に見えないんだよね。

03/04/1998 キケンな話

なんだかRIMNETのプライベートディスクが現在の3MBから5MBに増えるらしい。どーするんだよ、そんなに大量のディスク。ここってまだ1MBも使ってないんですけど。過去の仕切り直しを別サーバにおいたのは、チト早まった行為だったかもしれんなー。

京極夏彦の新作を買ってきた。相変わらず重くて手が疲れる。どうも体調がいまいちだから、今日明日は読めないかもしれん。「大ハード。」はいまだに見つからず。これは何かの陰謀か?

MetaBabooとかで見かける「作家の」「ライターの」と銘打った日記が、のきなみ絶望的なまでにツマラナイのはどうした理由だろう。いや、ま、テクニカルライターの書いた日本語が壊滅的であろうとセンスが微塵も感じられなかろうといまさら驚くには値しないんだが、作家もそうだっていうのはちょっとアレだなぁ。ちょっと裏読みしたくなるぞ。

余談ながら、よく漫画家とか作家なんかが編集側の介入に文句つけるよね(特にネット上では)。あれ、そのまんま受け取ってるファンって多いんだろうなぁ。 しかし、大抵の場合編集側っていうのは反論する機会を持てないんだから(だって、自分とこの商品をケナすわけにはいかんでしょうが)、一方的な意見であることは含んでおいたほうがいいと思いますのことよ。いやホントに。編集が介入でもしなけりゃどーにもならない、一人よがりで箸にも棒にもかからんものだったのかもしれないよ。内輪のジョークに「月刊ひどい原稿」ってのがありまして。ライターから来た原稿と、実際に掲載された修正済み原稿を並べて載せるっていうやつ。そういうのでもないかぎり、本当のところ作家側の言い分が正しいのか、わからないもんね。

うーんやっぱこのネタはヤバイかなぁ。まいっか、どうせ読んでる人少ないだろうし(←そういう問題なのか?)。1日に書いて逃げるべきだったのかもしれん。

06/04/1998 利き手・利き足・利き歯?

歯医者なのだ・連載第3回
そんなようなわけで治療中なのだが、治療中の歯ではあまり噛まないように申し渡されている。で、現在治療中なのが右側なのだが、フト気付くと右側で噛んでしまうのだな。「いかんいかん。こちらは治療中であった」と左側で噛もうとすると、何だかやりにくい。利き手利き足みたいに、歯というかあごにも、利き歯というか利きあごがあったりするもんなんだろか。

余談ながら、ワタシは今もって自分の利き足がどちらだかわからない。利き手は右手だが。が、しかし、先日無意識のうちにみかんを左手でむいていることに気付いて、苦笑してしまったことだよ。昔、歯科助手のバイトをしたときに左手も自由に使えたら何かと便利だと思って、鉛筆とか箸とか鋏とか、利き手じゃないとどうにもならないもの以外はできるだけ左手でするようにしてたんだよね。辞めてからすでに9年も経とうというのにまだクセとして残ってるわけだ。ホント、変なところでハマりやすい。

さくさく移動してしまいました、過去の仕切り直し。今のうちなら直しも少なくてすむしぃ。

09/04/1998 継続はナントヤラ

なんだかすっかりサボリがち。書かなきゃイカンというものでもないから、ネタにつまるようなら書かなきゃいいようなもんだが、そうやって書かないでいると本当に書けなくなるのダ。無理矢理にでも書いているとそれなりに調子が出てくるもんである、と、経験上わかっているのだがね。

で、ようやっと「大ハード。」(角川書店、火浦功)を入手したのだが、……? こんなモンだったっけ? もっと面白いものを書く人だったような気がするんだけど。なんだかなぁ。「久々で調子出ないんだよネ」っていう感じなんですけど。

遅筆と寡作は現象としては似てるけど違うよな、やっぱり。でもって、もともと寡作ではなかった遅筆な作家が、遅筆を越えて寡作になっちゃった場合、やっぱりそれってヤバイというか何というか、だと思う、のだ。そんな感じ。

ようやくの月例展覧会なのだ。絵ってのは数を描かないとちっとも上達しないな。まいっか、こっちは。

10/04/1998 intermission

えェい、書くのだ書くのだ書かないと本当に何も書けなくなるのだ。

(……って、それで何か困ることがあるのか?)
(ここで会得した、ゴーインにでも書き始めて書きながら調子を上げていくっていうワザは、仕事で大変役に立ってるけどね)

ま、とりあえず。必要なのは適度な運動ってやつなのだな。多分。

13/04/1998

どうも、若い人が死ぬっていうのは嫌だなぁ。これまでは身近な人で死んだのは老人ばっかりだったからな。「120km以上出すと子供の顔が浮かぶようになった」とか、つい先日言ってたんだけどなぁ。遠い難病より近くの交通事故。

祈る言葉、違うか、相手を持たない無神論者っていうのは、こういうときに不自由だし。うん、若い人が死ぬってのは嫌なことだ。

遠方でやることもあって、葬儀に出られない。遺体とかそんなような“動かぬ証拠”を見ないと死んだことが実感できなくて、いつまでもザワザワする。

歯医者なのだ・連載第4回
現在までかかった治療費、4,430円。初診のときはともかく、毎回似たような処置をしているのに微妙に料金が違うのはナゼだ? あ、でも、薬の味がこの前とは違うような気もする。次回にでも聞いてみよう。


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