とりあえず、仕切り直し


16/12/1998 あなたの名前を知りたくて

えー。しばらく記憶をなくして神経塔にもぐってました。ガルガルタンクジョーとハナニップの集団に囲まれたときは死ぬかと思いました。っていうか死んだけど。BAROQUE。ところで、猫背刑具ってホントにめずらしいアイテムなのか? さんざん拾って泣きを見たけどなぁ。ソコンポに囲まれて苦しまぎれに詳細不明の刑具を使ったら猫背刑具だった、あのカナシミ。死ぬかと思いました。っていうか死んだけど。

いつも思うんだけども、ゲームのスタッフって報われない、のかなぁ。いや、ごくごく一部のメインスタッフをのぞいて、ゲームをクリアしたあとのスタッフロールにしか名前が載らないでしょ。映画なんかでもスタッフロールは最後だけども、ゲームと映画ではスタッフロールまでたどりつくための労力がケタ違い。見逃したスタッフを確認するために何度か見るというわけにはなかなかいかない。場合によっては見ないで終わる人もいるかもしれない(自分の能力でクリア可能かどうかと、そのゲームを好きになるかどうかとは、別の問題だと思う。気に入って、何回も挑戦してるけどエンディングにたどりつけないってことはあるよホント。特に反射神経に恵まれていないとさ)。必然的にスタッフの名前が知られることも少なくなる、っていうことにならないのかな。マニュアルとかにできるだけ多くのスタッフ名を載せておいてほしいなぁ。私ゃデザイナーの名前を知りたいというただそれだけのために攻略本を買ったことがあるぞ。

最近買った本。「わが家の宗教 真言宗」佐藤良盛著、大法輪閣刊。法事の最中に退屈しないために。意味がわかった上で聞くのとわけもわからず聞くのとでは、そりゃわかっているほうが楽しいに違いあるまい。真言宗のお経って、何言ってるのか聞き取れなくて退屈なんだよね。また、好むと好まざるとに関わらず、まがりになりにも自分がつきあっていかねばならない寺(イエ、墓があるってだけの話なんですが)の主張ぐらいは知っておいたほうがよかろうて。著者は大正2年生まれの坊さん。文章はありていに言ってへたっぴぃ。しかしながら、戦前生まれの人の語り口にはなんていうか潔さみたいなのがあって、その辺は結構好き。私は老人好きだからな。

17/12/1998 ぼーさんのことなど

「わが家の宗教 真言宗」は、拾い読みしている程度。教義のあたりはまだ全然読んでいない。法事や葬式に関するところはひととおり読んだ。わりと現実的というか、真言宗あるいは宗教を起源としない慣習について大変に寛容であるあたりが面白い。そりゃまあ、長く広く生き残っているからには当然の話だが、いわゆるところの新興宗教とこの手の老舗宗教とを比べた場合の安心感の違いっていうのは、この辺にあるのかもしれんな。つまり、宗教の教義とそれ以外の社会と、そこそこうまく折り合いをつけているっていう点。常識的な行動規範から極端に逸脱することはないだろうという安心感。

最近(にかぎった話ではないが)、坊さんの話をちゃんと聞いてみたいと思っているのだ。入信したいわけじゃなく、説法をする宗派の坊さんっていうのは話が上手だから、そういう人の「語り」で仏教的なものの考え方を聞いてみたいんだな。母方の祖母の葬式のときに坊さんがした法話、浄土真宗だったが、あれは実に面白かった。多分この経験が効いているんだろ。対して、キリスト教の(神父|牧師)の話を聞きたいと思ったことはない。子供の頃に友達に誘われて教会の集まりに何度か行ったが、話がちっとも面白くなかった経験が効いているんだろ。説法はエンタテインメントだ。

宗教といえば、先日さるプリンタメーカー:-)の展示会に行ったら、キリスト教の尼さんいわゆるところのシスターが来ていた。中年の。さすがに宗教関係者はメディアに敏感だぜ、と言うべきなんだろか。ディーラーとか大手企業向けの展示会だったんで、スーツ姿のビジネスマン集団の中ではチト浮いていたが。

18/12/1998 報告のみ

おこのみ材料倉庫に1タイプ3点データ追加。

22/12/1998 致命的なFemme fatal

綴りはテキトー。だいたい何語なんだコレ。フランス語?

金曜日の話だが、「始皇帝暗殺」を見た。エンディングテロップを見ていたら、「Tetsuya Komuro」の名前が出てきてひっくりかえる。陳凱歌と小室哲哉。想像を絶する組み合わせだ、と思ってしまうあたり私の頭も進歩していない。

どーでもいいけど、「覇王別姫」あたりから陳凱歌と張芸謀の芸風が入れ代わったみたいな感じがする。理の陳凱歌、情の張芸謀とか思ってたんだけども、特に陳凱歌の芸風が、一時期の難解なのからわかりやすくスペクタクルな路線になってきたというか。んでまたそれが、鞏俐を使うようになった時期と一致しているあたり妄想のしがいがあるというもんだが、当然の成り行きといえば当然の成り行きでしかない。以前の作風であんな強烈な女優がいたらブチ壊しだし、今の芸風はああいう強烈な女優がいないと成り立たないし。

24/12/1998 だからって大した話は

ううっキモチワルイ。年甲斐もなく焼肉食べ放題なんか行ったからか?(そんなにたくさんは食べてない、と思う。肉じゃなくてアイスクリームは結構食べたけど←これが原因か?)

今年のこのページは明日まで。いや、また今日もさぼりたくなったんだけど、この問題に気づきまして。こんなどーでもいいことを書いたからってどうなるもんでもないんですが。

25/12/1998 ではまた来年。

昨日調子が悪かったのは、どうも熱が出ていたせいのような気がしてきたのだった。ほんの少しでも熱が出るとまず関節にくるからすぐにわかるのに、今回はそういうのがなかったんで発熱には思い至らなかったのだよ。本日も風邪っぽくてアレだが、関節のほうはだいぶ良くなってきたのかもしれないと思うと、ちょっとメデタイ。

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