今年が20世紀最後の年だと思っている人が、きっと日本人の3割くらいを占めているに違いない:-) いや、手近に1人発見したもんで。
年末帰省する途中で「玉繭物語」なぞ買う。実家に持って帰ったところで遊べるわけでなし、年が明けてこっちに帰ってくるときに買うつもりだったんだが、そんなときにゲームショップに行くとお年玉を握りしめたお子様集団とかちあうことに気づいたのだ。31日に買っていくのも大人の余裕というものだろう。スポンサーなしで欲しいものを買えるこのヨロコビ。うはははは大人になってよかったぜ。
で、年明けからやってみてるんだけどもいまのところイマイチ。クリアしていない段階で言うのもアレですが、出来の悪いポケモンみたい。モンスターを育てさせるならさ、「可愛い」か「格好良い」か、せめて容姿の点でどっちかをクリアしてほしいんですけど。主人公がしゃべらないのもなんだか。どうせプレイヤーにストーリー上の選択肢がまったくないゲームなんだから、半端に想像の余地を残す意味はないんじゃないかなぁ。プレステには面白いゲームってないのか？←問題発言。
とかなんとか言いつつ、BAROQUEのサントラ買ってきてそっちばっかり聞いているワタシって、ああワタシって。今後、私の終末は2035年ってことで。
月例展覧会。今回は“凶悪”な絵を描こうと思いました。あの絵柄で、兼業主婦子供あり二十代後半、の友達にも年賀状を出したのは、ちょっと凶行だったかなと反省していまス。でもさーぁ、子供の写真入り年賀状とどっちが凶行かは、微妙なとこだよね。
披露宴の写真入り引っ越しのお知らせ葉書は、まあいいと思う。文面を読むまでもなく「どうやら結婚したらしい」「ってことは住所氏名が変わったかもしれんな」という情報が読み取れるという点でね。
しかしどっちにも思うのは、「もうちょっとマシな写真はなかったのかよーぅ……」ってこと。下手なんじゃその写真は。下手下手下手下手。結婚式の写真は照明が特殊なこともあって新婦の顔が白浮きしてるしそのくせ新郎の顔は黄疸はいってるし。プロに撮ってもらえよ、ホント。子供の写真は子供の写真でパパママの素人写真なもんだからピンぼけしてるし。おまけに印刷が悪いんじゃあっ。年賀状印刷やっているところって、なんであんな手抜きの製版やってるんだよ。オマエらトーゼン色校正くらいとったんだろうな!? だいたいなんだこの字詰めは。アルファベットと数字に2バイト文字しかも和文フォントで使うなっ。
ええ、だいぶムチャ言い始めました。この手の商売の人って、ラーメン屋のメニューを見てもデザインがなってないだの文字組みがきたないだの言い始めるんで無視するにかぎります。
……でもホント、なっちゃいないよなワープロとか使って年賀状を作る人の文字組みって。ぼそぼそ。え、ワタクシですか。Illustlatorで作りましたとも表も裏も。トンボつけて切って私製葉書作って。どうせ馬鹿です。でも1文字単位で字詰めを調整できないソフトウェアなんか使うの嫌だもんさ。
ハツユキ。
昨年末あたりに、通信環境の整理をしようと思ったのだ。それで使用頻度がはなはだしく落ちている月額固定のプロバイダを解約しようと思い、12月半ば（断じて年内ギリギリに出したわけではない）に「解約したいのでそのための書類を送付してほしい」旨メールで送ったわけだ。契約のときの書類とかWebなんかに解約の方法が書かれてなかったからね。ところが年が明けてもいっこうに何も送られてこないもんだから、6日にまったく同じ文面で再度メールを出したら、今日返事がきた。「当社では解約に関する資料を用意しておらず、解約の連絡をもって処理する。12月の連絡だったが、引き落としの関係上、1月いっぱいでアカウントを停止する」ってな内容。
オイ。私が出したのはメールだぞ。それもただの平文で、最後に氏名を書いただけのもの（書類を郵送してくるにしろメールでフォームを送ってくるにしろ、向こうはこっちの住所を知っているわけだからね。そういう意味ではメールアドレスさえあれば氏名もいらないんだが、ま、いつものシグネチャの延長で書いたんだな）。 悪意の第三者が私の名前とメールアドレスを騙って出したものだったらどうするつもりだったんだ。今回はたまたま本人が出したってだけの話で、事実いくつかのメーリングリストやNetNewsへの投稿はこのメールアドレスと本名でやってた＝不特定多数が知っていたんだから、いたずらされる可能性はあったんだぞ。これは別に私にかぎった話じゃない。不特定多数に知られるようなところに契約時の氏名とメールアドレスを掲示するなという契約条件はないんだから、Webページに載せている人だっているハズ。
だいたい12月に送ったメールを受けて処理していたのにこのタイミングで返事をよこしたってことは、こっちが再度メールを出さなければ処理の通知さえしないつもりだったってことか？ 別に私は「12月の引き落とし日前に解約の連絡を入れたのに12月の引き落としが行われた。解約されてない」ってんで再送したわけじゃないんだぞ。今日きたメールを読むとどうもそのように誤解されてるような気がしたんだけど。契約者当人であるという確認もできないような「解約したいから書類くれ」って内容のしかもメールだけで問答無用に解約処理がされるとは夢にも思わず（フツー思わないよな、な!?）、担当者に届かなかったか忘れられたか郵便事故かだろうと判断して再送したんだぞ。最初のメールの段階で、せめて「ウチ、そういう書類用意してないから、このメールを解約届と解釈したからね。つーわけであなたのアカウントは○月で停止するよ」くらい言ってくれよ（フツー言うよな、な!?）、それならまだ納得できないことはない範疇の処理だからさ。いたずらされても当人も気づけるし。
きょうび、メーリングリストだのメールマガジンだのの自動登録だってもうちょっといたずらの可能性に気を配ってるぞ。いくらなんでも事務処理がウカツすぎ。NIFTY SERVEとRIMNETでことたりるようになったから解約しようと思っただけで、このプロバイダに不満があったわけじゃなかったんだけど、こういうことなら解約して正解だったな。
教訓。契約のとき、同時に解約方法がわからないようなところとは、契約してはならない。ワタシもまだまだ修行が足りぬ。
だましだまし使っていたWindows95が限界にくる。不安定で使いものにならない。サックリとインストールしなおすことにする。ついでに、遅かれ早かれやらないとしょうがないだろうと思っていたWindows98への切り替えを行なう。お仕事ってツライ。
この機会に、キミョウキテレツなるキーカスタマイズをしていた日本語入力ソフト（BoonEditorのオマケのWX3 for Windows95:-P）を、ほぼ標準状態のIME98に替える覚悟も決める。3.1どころかDOSをひきずっていたディレクトリ構成も直す。漫然とインストールしていた古いソフトウェアを、できるかぎり捨てる。
問題は、PageMakerのファイルで用意していたFAXのカバーページとかの各種定型文書だが、こいつはどうしたもんだろうなぁ。実際のところ本当に常時使うのはほんの一部だから、サックリと捨ててテキストファイルで蓄積しなおすか。このためだけにPageMakerをインストールし続けるのも馬鹿らしいし。
ううっ、たったこれだけの文章を書くのにも、慣れない日本語入力ソフトを使うとツライ……。
あーめんどくせ。とにかく環境構築を煩雑にするから今後カスタマイズは禁止。禁止ったら禁止。あーもう何やってんだかなぁ。