とりあえず、仕切り直し


26/04/1999 犬の散歩もしないといけないし

あわわわわ。名指しされてしまった。いや、催促してくれる人がいるウチが華ですわ。それはさておき、RIMNETにはキャッシュサーバ(っつーんだかね? たしかSquidだったと思う)がはさまっていて、CGIとかSSIとかやってみたい初心者な方々には何かと面倒なことになっているらしい。/~ushio/みたいに直接ディレクトリを指定していると、キャッシュでなく最新のindex.htmlが表示されることになっているですよ。つーわけで、それ以外は皆キャッシュされるたてまえ。

んで、ここしばらくのわたしがナニをしておったのかというと、父親が死んだので実家に帰っていたのだった。ちなみに事態が始まったのが14日で、この前最後に書いたのが9日で、その間は純然たるサボリである。←胸をはって書くようなことか。帰ってきたら帰ってきたで締め切りだのライターのHDDのクラッシュだのが待ち構えててさァ。

うむ。通えないこともないけど通うのがメンドクサイ距離なもんだから、週に2度実家に帰るっていうのはなかなか疲れるな。事態を検討しなければ。

インターネットの通販って危険だなぁ。書籍とか、探すのが大変そうなものでも買えちゃうし。でもって、そういうのって大抵ハードカバーで高かったりするんだよな。ところで、一人暮らしで宅配便だと一度はかならず不在連絡票を受け取るハメになるので、できれば郵送のところがいいと思ってあちこち探したら、八重洲ブックセンターの通販には「郵送先」という入力項目があった(でもって、宅配便とも郵送とも書いていなかった)。こりゃ郵送かな、と思って利用してみたらやっぱり宅配便の不在連絡票が入っていたことだよ。うー。郵送してくれるのってインプレスくらいかなぁ。しかしあそこはあたりまえだが自社の本しか扱ってないからなぁ。

27/04/1999 禁治産者への第一歩

というわけで、不在連絡票を2枚ももらった本をようやっと受け取る。「羊皮紙に眠る文字たち スラヴ言語文化入門」(現代書館刊、黒田龍之助著)、ほぼ日刊イトイ新聞に「担当編集者は知っている。」というコーナーがあって、そこでとりあげられていた本で、大変に面白い。面白いからそれ自体はOKなんだが、文中で面白そうな本をいくつも紹介しているのがいかん。これは通信環境の整っている会社に持っていったら大変なことになる。ついうっかり、Webの通販で注文しちゃったりするからだ。

わたしは、あまり本を読まないほうだと思う。だから、漫画とSF以外の本の探し方がわからない。わからないから、ちょっと興味を持ったくらいなら買わずにすんでいたんだが、検索機能のある通販だと出版社と著者名がわかっただけで買えてしまう。しかも、書籍を買うときに価格を見る習慣がわたしにはない(ことほどさように、普段は1000円以内の本しか買わんのである)。いかん。こんなこっちゃいかん。せっかく堅実に生きてきたのに、破産してしまうかもしれない。Webの通販って手軽さが衝動買いをさそって非常に危険だ。

ああ、ロシア人の名前。昔、「罪と罰」を読まされてレポートを書かされたとき、登場人物の名前をいちいちフルネームで書き、“彼”とか“彼女”とか三人称代名詞もできるだけ使わないようにしてセコく行数をかせいだことを思い出すぜ。ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ。彼の名前を20回書けばそれだけで400字ヅメ原稿用紙が1枚埋まる。ちなみにそのときのレポートは400字ヅメ5枚だった。あんなものを読まされるほうもさぞ嫌だったことであろう。わたしゃー、嫌いなものとかつまんなかったものとかについてならいくらでも書けるが、面白かったものについては何も書けないタチなんだ。

28/04/1999 破産への第一歩

あああ……眼鏡が壊れた。フレームからレンズがぽてっと。修理できるのか? しかしこのフレーム結構ゆがんでるから買い替えになりそうだな。金ないぞどうするんだ。生活から一部の娯楽を切り離せば、なくても不自由はないんだが。一部の娯楽=1m以上離れたところの文字を読めないと成立しないもの全般。映画、TV、TVをモニタとして使用するゲームなど。ああっ∀ガンダムが見られないっ。

印鑑登録をするために区役所へ行く。顔写真入り官公署発行の身分証明がないと即時登録ができない。郵送されてくる照会書を持ってもう一度行かにゃならん。面倒。顔写真入り身分証って普段は必要ないが持ってないとたまに不自由。パスポートの期限はだいぶ前に切れちゃったし、運転免許証はそもそも持ってないし。いっそアマチュア無線の免許でもとるか。

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