とりあえず、仕切り直し


04/08/2000 Under Construction

ちょっと前にとった無料Webスペースなのだが、カウンタがじわじわと上がっている。誰が見てるんだ一体。描きかけの絵が1枚ぺろっと入っているだけのページなんだが。実はテスト用に1ページだけ内容があるんだけども、リンクしてないので気づかれまい。頓狂なファイル名だし。

探せるものなら探してみやがれ、わははははは。文章とか絵とかページの作り方とかのクセがそのまんまなんで見ればひとめでバレるんだが、そこにたどり着くためのヒントが皆無なのさ。

いい加減、HTMLを4.01に変えようかなぁとか。読むのメンドくさくて放置してあるんだけども、どうせ問題が出るほど複雑な作りじゃないし。HeadingとParagraphとAnchorくらいか、普段使ってるのは。

眼鏡、フレーム折れちゃった。もう買い直さないとだめだぁ。今週末にGo.

05/08/2000 敬して遠ざける

ゲームメーカーのアトラスが出した著作権に関するガイドライン。批評のための引用はちゃんと認めてるし、おおむね良心的なものだと思うけど。問題はFanfictionやFanartに関する扱い。Webなんかへの掲載にあたって審査をするって? うっわ、いい度胸だな。いや、ファンを敵にまわすのかとかそういう問題じゃなくて。これ、ファンが馬鹿正直に自作を片っ端から審査にまわしてきたらどうするつもりなんだろ。よくは知らないけど、ここのゲームって結構人気があるんじゃないの? 作業量、ハンパなものじゃすまないんじゃない?

とりあえず、女神転生/ペルソナシリーズだけでもゲーマーズターミナルへの登録数、300以上か。まあ、本当にメーカー審査にまわす人がどれだけいるかわからないけどね。

目にあまるものは例外として、ファン活動には目をつぶるのがもっとも現実的な対応だと思うんだけど。画像のみで許諾制しかも@nifty会員のみっていう豪気な条件のサンライズのガイドラインも、出た当初あれだけ騒がれたわりには特に状況に変化があったようには見えないし。対応のコストを考えれば、著作権者側が把握・制御しようというのはちょっと非現実的なんじゃないかな。

まあ、カマシというか「ガイドラインは出してるんですけどねなかなかうまくいかなくて」的免罪符っていう面もあるんだろうけど(特にサンライズの非現実的ラインなんかは、対スポンサー用免罪符っぽいところはあるよね)。なんか、もうちょっとうまい落としどころはないもんなのかね。

07/08/2000 色眼鏡

「ライジングインパクト」の7巻など読んで大笑いしたり。プラタリッサがラブリー。なんだそんな理由だったのかって、そりゃまぁ小学生だし。それにしてもランスロット、性格の悪さ全開だね。←ちょっとフィルタがかかった評価なので本気にしてはいけません。彼が原作っていうか名前の元ネタ通りにアレでソレでコレなことになってくれたらさぞ楽しかろうが、少年誌だからいくらなんでもそんなことにはなるまい。この漫画、出てくる前から名前でキャラクターの重要度がはかれるあたり大変面白いです。次はトリスタンですか。

だから、「メアド」とかそういう馬鹿っぽい略語は大嫌いなんだってば。

「できるだけ標準状態で」をモットーとするわたしが使っているのはMicrosoft IME98なのだが。ナゼか「かんぜん」と入力すると「敢然」が最初に候補として表示されるようになってしまった。そんなにキッパリとした人生送ってないんですけど一体どーして。

土曜日に作った新しい眼鏡ができてきた。最近はえらくちっさいフレームばっかりおいてあるのね。おおっ、5m先にある予定表の文字がくっきり見えるぞ。すげぇ。度は変わってないんだけど、やっぱりレンズに傷とかないと視界がクリアだなー。

10/08/2000 実況中継

ううっ、ノートPCが満身創痍……。この仕事が終わったら修理に出してやるから、もうちょっとだけがんばってくれぇ。←と言いつづけて幾星霜。そろそろマズイ、本当に。ちょっと、さんざん落としたりしたからなぁ……。

って、ああっ!? とうとうディスプレイがっ!?

ぎゃーしっかりしろっ。今キミが倒れたらこの原稿をどうしろとっ。

あ、死んだ。

14/08/2000 わりとロクデナシ

引き続き馬鹿やってます。

夜、涼しいなぁ。空気に秋の気配がある。

親とかパソコン教室行っちゃってさぁ、Yahoo!でメールアドレスとっちゃってさぁ、なんかこう日々メールよこすしさぁ。大丈夫なンかいな、プロフィールとかでいらんこと書いてないだろうな。書いてそうな気がするなぁ。変なとこでお嬢様だし。今度チェックしにいこう。なんでわたしがこんなことを。

ちょっとエゴグラムによる性格診断とかやってみた。「他人に気をつかうほうですか?」なんていうあからさまな質問に自分で答えていきゃぁ、そりゃ自分でイメージする通りの自分の性格として結果が出て当然なんじゃないかと。だから、あたって当然。

昔からこういうのを見ると思うんだけど、自分で思っているのと他人から見たものって相当違うはずなんだよね。自分からと他人からと、両方でやってみてその結果を見比べるとかしないと面白くもない。自分から見た自分の性格なんていまさら教えてもらっても。そんなの知ってるよ。

でもこれ、プロフィールに載せる「わたしってこんなヤツ」ネタには確かに向いてるよね。流行るわけだと思ったよ。つーか、自作のキャラクターの紹介をこれでやってるのが面白かったの。イメージをちゃんと作っていないとわやくちゃな結果になるので、ちゃんとキャラクターを立てられているかどうかの目安になるかも:-)

15/08/2000 特に名を秘す

「ポーの一族」など再読してみたり。少女漫画史上に燦然と輝く金字塔、名作と名高いこの作品、当然のように文庫になっていて手軽に入手可能だ。んで、わたしも購入して読んでいたのだが、実はイマイチよくわからなかったのだ。なんか、話がよくわからなくて。

エドガーとメリーベルの話はわかるの。それがエドガーとアランの話になるととたんにわからなくなる。アランってストーリーにからんでくることは非常に少なくて、そのくせほんのチョイ役での出番は(時代的に彼がいるなら)かならずあるしで、「このヒト、どういうポジションなんだ一体」と真剣に悩んでいたのよ。で、読み方をちょっと教わりまして。そうか、乙女な方々の視点を導入すればよかったんだね……。

つーか、「小鳥の巣」でバンパイアのお食事シーン、メニューはバラの生気なんだけども、「きみがどうぞ、ぼくはきみからもらうから」とか言いつつエドガーの首に手をまわすアランなんていう、言われてみれば「うっわ、そんな露骨な暗喩ってアリ?」なシーンがあってさえそういう方向にまったく全然何にも頭がいかなかったわたしのほうが鈍いんだよね。もうどうしようもなく。そうそう、「小鳥の巣」は一番わけがわかんなかった話なんだよ。なんでこの子、こんなに荒れてるの? ってなもんで。よーやくわかりましたとも。

ただコレ、とっても偏った読み方なので、今後この名作を笑いなしでは読めない体になっちゃったけどね(苦笑)。


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