とりあえず、仕切り直し


20/05/2002 いいようにされてる

先週、先々週と、土曜日は新宿へ「WXIII」を見に行く。誰だ、シャッフル上映なんて悪魔のような方式を考え出した奴ァ。付き合うわたしもわたしだが。今週末も行くんだろうな……ふ。ふふふふ。

Monique Trading Corp.に日本語メニューができてびっくりです。ま、かなり機械翻訳風味だけど。つーか、わたしが利用した(←したって。←訊くな。頼むから)ときにAltaVistaで翻訳してみた結果と大差ねェ。しかし、日本から個人で申し込みが多数あってよほど驚いたんだろうなMonique Trading Corp. 本来は卸みたいだし。しかしSD人気って侮れない……。

24/05/2002 ところで、ナゼにコンニャク?

バーチャルな「愛」は存在するか?
そして今、ワシントン大学で、夫婦の研究者チームが、幼い子どもはロボットの犬を愛せるか、もし可能だとしたら、社会にどのような影響を与えるかという問いの答えを模索している。

そんなもン、子供がお気に入りのぬいぐるみやら人形やらにどんなふうに愛情を注ぐかを見れば一目瞭然なんじゃないの? と咄嗟に考えたのだが、どうも記事の主旨は違うらしい。このタイトルもリードもおかしいんじゃないの。

しかしアレだ。3歳から5歳の子供が「金属製の犬もぬいぐるみの犬も、玩具だから痛がらない」かぁ。結局のところ、育て方の違いのような気がするなぁ。これさ、日本人の親なら、子供がぬいぐるみなんかを乱暴に扱ったら「そんなことしたら○○ちゃん(ぬいぐるみの名前)が痛がるよ」っていう表現で咎めたりしない? その子たちの親は多分、そういうことを言わなかったんじゃないかな。もちろん、育て方としてどちらが良いかはわからないのだけれど。壊れたら破棄する……うーん。人形とかって、そういう風に扱った? もちろん、成長して興味がなくなってからは親あたりが勝手に捨てても気づきさえしなかったりするけど、執着している間は壊れました捨てましたなんてことになったらぎゃあぎゃあ泣いて騒ぎそうな気がするけどな。どうだろ。それが愛情か所有物への執着かはともかく、「壊れたらどうする?」「捨てる」ってのも子供にしてはクールすぎる反応なような。まあ、実際の反応→研究→記事の段階で、いろいろ落ちてはいるんだろうけど。

ハタと思ったのだが、針供養に類するものってあっちにあるのかなぁ? あっちっつーても広うございますが。それと人形がらみの怪談。この温度差って、その辺まで広げられると思うんだけど。いや、ロボットに日本人がなじむことをアトムに還元したがりますが、そういう方々は米国で「アストロボーイ」が大人気だったことを何だと思っているのかと。現在のロボット隆盛への影響力の大きさで言ったら、絶対ガンダムのほうが上だと思うねわたしゃ。何でもかんでもPTAも安心な手塚治虫漫画(いや、彼の作品が意外とエロだったりすることなんか、ああいうヒトたちって知らないからさ)の功績にすんな。

ところで針供養の起源って、「針のすべて」によると江戸時代、「冬の年中行事」によると平安時代。ちょっと待て。そりゃーいくらなんでも差がありすぎじゃないのか。ああ、でも、針屋の販促キャンペーンって発想は面白いな。でも現実の針屋=クロバーがそれを言っちゃシャレにならんのではないか。

27/05/2002 いまさらフィーバー

というわけで、先週末にまた「WXIII」を見に行ったのだった。今回、「何でいまさらDAT? つーか、DATってどれくらいまで再生可能なわけ?」という疑問を抱えていたので、台詞をじーっくり聴くと「25KHz以上の音が」。ふむん。

帰ってから調べてみると、DATのサンプリングレートは標準モードで48KHz。再生可能なのはこの半分だから24KHz……ダメじゃん。と思ったら、あるのですねHighSamplingモードというのが。これだとサンプリングレートは96KHz、48KHzまで再生可能ということになる。なるほどねー。それでいまさらでもDATなのか。録音可能なメディアでここまでとれて一般に入手可能なものって他にはなさげだし。

しかし「WXIII」って書くと、どう見ても「Wasted Thirteen」じゃなくて「Double, X, Three」にしか見えないよなぁ……わたしゃマニュアル作ったよ。←いつの話だ。


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