とりあえず、仕切り直し


27/12/2005 請求金額と英作文

実家とこっちとを行ったり来たりしてました。

Apple Storeからダイレクトメールがきた。「Lucky Bagで、新年の幸運を手に入れる」というのを見て、ハテそれは100人に1人くらいの割合で請求金額が0円になるようなバグか何かがあったのかと首をかしげる。……よく見ような。BugじゃなくてBag、要するに福袋だ。

さような空目を先方がしたのかどうかわからないが、海外通販関連で請求ミスらしきものがきたのだった。ちなみに今回の相手は米国ね。1月引き落としのクレジットカード明細が来たのでチェックしていたら、身に覚えのないチャージが。$40ほどの1件は確かにオーダーした分なのでよいとして、同じところから同じ日付でもう1件、$170ほどのチャージがある。おおなんとしたことだ。

200円ならいざしらず2万円は大きい。すぐさま先方に連絡しようかと考えたが、その前にクレジットカード会社に問い合わせてみることにした。なんと言ってもこっちは日本語が通じるからな! 電話して事情を説明したところ、その分の請求処理を停止して先方と交渉してくれるとのこと。わぁい英作文の手間が省けたー。

と、いうのが昨日のこと。今朝方、担当者から電話があって改めて事情の確認と、今後くだんのサイトが利用できなくなる可能性についての承諾をする。ひとまず1月の引き落としは明細どおりにされるが、年内にその金額分を返金してくれるとのこと。先方には伝票の請求をして返金交渉に入るが、伝票がこちらに来るまで最長30日程度かかること、交渉をスムースに進めるためにこちらからも先方にメールもしくはFAXで連絡をしておいてほしい旨を伝えられる……わあ。

いや、まあ、もともとカード会社が交渉してくれなかった場合は自分でやるつもりだったわけだし、真面目に英作文してメールを投げましたとも。たまにゃ頭を使わないとな。

ところで「続・大空のサムライ 回想のエースたち」(坂井三郎著、光人社NF文庫)を読み終わったのだった。なんていうか、ミもフタもないほど合理的な人だったのな。生きて日本に帰ってこられたのは(いかなエースといえど例えば輸送機に荷物として乗っているときに撃墜されたらどうしようもないし、そういう状況に遭わずにすんだのは)さまざまな偶然に助けられたのだとしても、エースになったのは必然的な結果だったのだと思える。

往復やらで時間があったので、続けて「敵対水域」(ピーター・ハクソーゼン/イーゴリ・クルジン/R・アラン・ホワイト著、文春文庫)をひと息に。放射線から音に至るまで漏れてほしくないものがことごとく漏れる、ソ連原潜は本当にシャレになんなくって嫌だなぁ。

このところ海軍漬けなので少しは陸軍の本も読まなくてはと思いつつ、近所の書店に並んでいる「大空のサムライ」シリーズはまだ2冊もあるのだった。今はひとまず「戦話・大空のサムライ」のほうを読んでいる。「K-19」も買っちゃったし。もうしばらくは海軍漬けになりそうだ。


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