とりあえず、仕切り直し


05/03/2007 地域と寄り合い

ところで先日、ごみ置き場設置に参加したのだった。20世帯分のごみ置き場、従来はネットと防水シートを被せていただけだったのを、箱を常設しようという試みである。昨年末に話し合いがもたれ、その決定に従ってご近所の方手作りのなかなか立派な箱が出来上がったので、設置作業を総出で行なった次第。

生活時間帯が不規則だったり常識はずれだったりするしおみさんは公平に見てわりとあやしい人なので、こういうときには是が非でも参加して地域社会に貢献せねばならぬ。まあ、わたしが幼稚園児の頃から知っていたりするような人々がこのへんでは中心というか長老格というかなので、多少気楽といえば気楽だが、それに甘えるのはマズイ。まるっきり新規に転居してきたなら、今ごろプレッシャーで胃に穴があいているところだ。

ゆるい斜面に植えられている大きな紫陽花を2株掘り出して、斜面を削って土を廃棄して、土留め板を設置して、地をコンクリートで固めて、と結構な作業量。午前中から始めて終了したのが午後4時すぎと半日がかりの肉体労働で、筋肉痛を心配したのだが意外と平気だった。むしろその翌日、打ち合わせに遅れそうで急ぎ足で20分ほど歩いた後のほうが大変だったくらいで。身体にかかる負荷ってなかなか謎であるな。

でもって昨日は、落語会なるものに行ってきました。第一回・足立たけ平の会。林家たけ平という噺家が地元の足立区で開く勉強会。えらい盛況で学校の1クラスより多いくらいの人数が教室よりずっとせまい会場にひしめいておりました。消防法とか火災予防条例なんて言葉が脳裏をよぎったのは秘密です。演目は「幇間腹」「星野屋」「稽古屋」の三席、それに三遊亭時松という噺家が「不精床」。

林家たけ平という人は例によってぽっどきゃすてぃんぐ落語で知ったのだけれども、単純に上手い下手で言えば三遊亭歌彦とかのほうが上なんだろうなぁと思いつつ一番好みに合うというか面白かったので。もともと楽屋落ち的なツッコミをよく入れる人のようだけれども、今回は特に地元ということもあってか北千住のローカルネタやら来ている客の名前を出すやらで、なるほど生だとこういうふうにやるもんなんだなぁと。つーかアレだ、客の雰囲気がほとんど地域の寄り合いだったんだ。もうちょっと不特定多数向けになる寄席だとまた違うのかもしれん。そっちも機会があったら行ってみよう。

07/03/2007 木の芽どき

ウチのご近所は、知っている人しか知らない紫陽花の名所としてごく一部で有名である。その紫陽花の芽が出ていて大変綺麗であった。この時期の植物は一雨降るごとに大きくなるのだが、先日の雨で開いた芽はもしかすると花より綺麗かもしらん。→紫陽花の芽(35,509bytes)

芽が出たといえば、庭にあった牡丹が枯れたとばかり思っていたら、ちゃっかり芽を出していたのだった。これを枯らしては死んだ両親が夢枕に立つかもしれぬとあわてて本を買ってきたのだが、すみませんお父さんお母さんなんかもう栽培の手順を見ただけで挫折気味です。何このばかほど手のかかるわりに花は数日というナメた庭木。草(芍薬)に木(牡丹)を接ぎ木するって凄まじい栽培方法だよなぁ。

08/03/2007 ヌルめにチャレンジ

トラベルカフェにまた行ってきた。踊らされてるさああ踊らされてるとも。さすがにオリジナルメニューまで注文したりはしてないけどな。コーヒーはさておきカルボナーラがしょっぱすぎるのはどうにかならんか。

「NHK英語講座公式ガイド2007」なるムックを購入しました。英語力測定テストなるものが付いていたので、自分の実力を思い知ってみようかと。TOEICと言わないあたり覚悟がヌルいですね。

とりあえずチャレンジ1とチャレンジ2の基礎編だけやってみたところ、70点80点でどちらも「レベルアップ英文法」視聴者のちょうど平均点あたり。だいたい中学3年生程度か。思ったよりマシというか、リスニング問題が結構聴き取れたことに驚いた。あーそれにしても緊張した、自主でも何でもテストなんて受けたの17年ぶり。いや、ジャストシステムの日本語テストくらいはやったけどさ、日本語と英語とじゃ「テストを受けている感」が全然違うというかさ……。

15/03/2007 二正面作戦奮闘中

先週末あたりから頭痛がひどくてあーこれは熱があるなぁ風邪をひいたか困ったことだ、とのんきにかまえていたらば、月曜日には熱が38℃を超えていた。さすがにちょっと問題であると判断し、医者に診てもらったらばA型インフルエンザ。おお初めて罹ったぞ。いや今までも罹っていたのかもしれないが、インフルエンザと診断されたのは初めてだ。

ウワサのタミフル等良い薬もあるのだが罹患後だいたい48時間以内に服用しなければ効き目がないのだそうで、体調を崩した時期からいって微妙だからどうするかと問われ、そういうことならせっかくの薬がもったいないですし自前の治癒力を使いますと、二次感染防止用の抗生物質と頓服薬だけ処方してもらって帰宅。

で、ただいまワタクシが4代目(推定)飼い主を務めているヨークシャーテリア16歳(推定)を1階の部屋に寝かせておき、自分は2階で寝た。夕方になって犬に用を足させるべく起き出すと、今度は犬が下痢をしているではないか!

以前下痢をしたときに獣医でもらった薬を飲ませてみたが翌朝になっても治まらず、可愛いちびちゃんの一大事とにわかにしゃっきりする。多分熱は下がっていないが、感染防止のマスクを購入し、獣医への通院を敢行。この歳の人間はインフルエンザではそうそう死なないが、この歳の犬はちょっとしたことで死んでもおかしくないのだ。持っていった便の検査をしたが特に感染とかではないらしく、点滴と注射をしてもらって、以前と同じ薬をもらって帰る。大変困ったことに、今日になっても状態は良くならないのだった。よく動き回るし食欲はあるしで、どうにも微妙。欲しがるわりに食べさせると吐くため絶食が続いているから、明日はまた獣医に連れて行くべきであろう。

しかし、計ったようなタイミングで体調を崩してくれるちびである。まあ、こっちも会社に行ける体調ではないのでずっと看ていられるというメリットはあるんだけれども。


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