とりあえず、仕切り直し


08/05/2009 しんどいときのほうが楽したいよね

ところで先日、ドールズパーティなど行ってきたのだった。いや久しぶり。昨年は一度も行かなかったような気がするので、少なくとも1年ぶりにはなる。アレックスの足の長さが左右で5mm程度違うため自立が困難なのだが、調整しようにもどのあたりから手をつけてよいかわからなかったので、会場でやっているメンテナンスサービスを利用してみようかと考えたのだ。会場に行ってみて驚いたのは、(常々この用語はもうちょっと何とかならぬものかと思っているのだが、ボークス方言において座位を表す)「お座り」の英文表記が「OSUWARI」であったことだろうか……。

ディーラーブースものぞいたけれども、結局何も買わなかったよ。なんというか、「いつも1サイズ小さい」んだよなー。SD少女しか持っていなかったころは欲しいと思う服がミニSDサイズばかりで、ミニSDサイズを着られるTinyFairyを持っている今は欲しいと思う服が幼SDサイズばかり。おかげさまで会場内で使用した金額は0円です。

ついでに献血ルームに寄った。あいかわらず献血ルームの看護師さんたちはベテランぞろいで、素人目にはどこにあるのかさっぱりわからない血管にすぱっと針を入れてくれる。大変ありがたいといえばありがたいのだが、どうせこっちは元気なんだから新人(看護師|医師)に練習に来てもらって、しんどい状態で行く病院では練習の成果を発揮してもらうというほうが良いような気がする。が、しかし、現実には、病院には少々痛い思いをしようと否応ナシに行かなければならず、献血は痛い思いをするのが嫌なら行く必要はまったくないので、血液を確保するためには練習台にするわけにもいかないのだろうなぁ。また、健康そのものの血管と病人の弱った血管とでは、難しさがまるで違うのだろうし。

同様に、たかが健康体からちょろっと血を抜くだけなのに至れり尽くせりの献血ルームの諸々を見るにつけ、これも薬価に跳ね返るのかなぁと複雑な気分になったりもする。たとえば有楽町献血ルームでは菓子類に加えハーゲンダッツのアイスクリームなど食べられるのだが、健康なときに250円くらいのアイスクリーム1つ無料でもらうより、輸血が必要なレベルの病気のときに薬代が100円安くなるほうが助かるような。が、しかし、(以下同)、血液を確保するためにはこういうものがないといけないのだろうなぁ。とか言いつつ、ありがたく1ついただいてきたのだけれどもさ。


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