とりあえず、仕切り直し


21/06/2015 みんな年寄

猫どもの予防接種の際に採血していた血液検査の結果を聞いてきた。アキの尿素窒素が高く、1ヵ月後に再検査。何てこと。検査結果の裏面にあった年齢換算表を見ると、ちょうど今、猫どもはわたしに追いついて同じくらいの年齢なんだなぁ(でもって今後は追い越していく)。それではどこかしらにガタがくるのも仕方ない。って、自分はこのところ健康診断受けてないんだけどもな。

どうにも許容しかねる接客があって、座敷以外の場所で店員にひざをつかれるのが我慢ならない。あれをやられると、自分がとても下品な人間になったような気分になる。チェーンのレストランでオーダーを取る店員や、待合室で問診に来る看護師など、地べたにひざをつくのが何か丁重な態度だとでも思ってるんだろうか。あれを指導する経営者も、するのが当然と考える客も、下品極まりない。

23/06/2015 日中比較も面白いよ

おおこれは面白い。→140文字の「重み」を言語毎に比較してみた

何が面白いって、いつもミュージカルナンバーとかで英語の原詩と日本語の歌詞とを比べるたび「日本語だと入れられる情報量少ねェ!」と唸っていたから。1音節を曲の1音に対応させる翻訳だと、びっくりするくらい原詩から情報が欠落する。そういうことをするようになったのは、「レ・ミゼラブル」の「オン・マイ・オウン」があまりにも意味不明だったので(相手にしてくれない男と一緒に歩く妄想にひたった振られ女の歌だっつーことだけは一応わかった)、「On My Own」を見てみたのがきっかけ。そういえば昨年「アナと雪の女王」で「Let it go」と「ありのままで」との相違がちょろっと話題になったっけね。

1音節あたりの情報量とは逆で、1文字あたりの情報量では「少ない文字数でより多い情報を入れられる」のか。まあ中日韓が飛びぬけているんだから、表意文字最強ってことなんだな。

29/06/2015 育成中

ハンカチ代わりに、手拭いを半分に切って端を縫ったものを使っている。そういう仕様のものを濱文様が今は「てぬぐいのはんかち」として販売しているが、元は「ふきん」としての販売だったのだ。ふきん時代に購入してしまい込んでいたものを引っ張り出して使ってみたら大変快適だったので、今は手拭いを購入して自分で切って端処理をしている。こんなのさっと並縫いすれば十分だしな。今朝方新しいのを1枚下ろしたのだが、やはりしばらく使ったものと比べるとずいぶん硬い。使い込むほど風合いが良くなるというのを実感する。

落語会とか行くとたまに手拭いを売っているのだが、噺家の手拭いはたいてい1本で完結するデザインなので、残念ながら今の半分に切る使い方には馴染まないのだった。わたしの行動範囲で一番手に入りやすいのと、半分に切っても成立するデザインが多いので、結局手持ちは濱文様製がほとんどだ。


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