Diary...日記、っぽいもの
神様仏様!(いや、信じちゃいないけどさ(笑))
- 16/04/1996
何か意味不明なカバーガール横のフリですが、今の正直な心境。何なんだと言われて
も困るけど。そうそう、また無事にカバーガールを変えることができました。可愛こ
チャン路線です。気分(とそのときのマウスの調子)次第でコロコロ路線が変わるな。
6人まとまったらGraphicsページにもっていきますので、そのとき見比べて笑ってくだ
さいな:-)
- 17/04/1996
95版のMOSAICでこのページを読み込むと、95を道連れに100%死んでしまう。
ナゼ?! これまで何ともなかったのに。何ともなかったのに。何ともなかったのにぃー!
Netscapeでも、OS/2に持っていってWebExplorerでも試したけど何ともない。MOSAIC
で読めぬページはHTMLにあらずという姿勢をつらぬいてきた私にこの仕打ち。嗚呼、
この世には神も仏もいないのか(いや、いないとは思ってたけど)。今まで何ともな
かったページまで読めなくなるというのはどういう理屈なんだろう。
そそ、もしこのページを読み込んだら落ちたという方いましたら、メールください。
補償できるわけでもありませんが、とりあえず知らせていただけるとありがたいです。
よろしくお願いしますね。
- 19/04/1996
昨日は一日崩壊してました。会社に来なかったので更新できなかったワケです。
さて、本日MOSAIC(NCSA MOSAIC 32bit版のVersion2.1ね)が落ちるという問題に関
して、本格的に解決に乗り出す気になったので、これまで作ったファイルを順に読み
込ませてみた。落ちるファイルと落ちないファイルがあったわけね。具体的にいうと
日記のファイル新しいほう2つとllikページは落ちてほかのページはOKという状態。
で、事態を明確に把握すべく古いものから順に日記のファイルを読み込ませていく。
diary01.htmはOK、diary02.htmもOK。さあ、落ちたのはここから。diary03.htm……
OK。アラ? とりあえずdiary04.htm……OK。ナゼ? link.htm……OK。
GOD'S IN HIS HEAVEN, ALL'S RIGHT WITH THE WORLD.……ってオイ。
何ともない。どのページも何ともない。何だったの一体!? ああ、私の苦悩と95のハ
ングアップ×10数回は一体何だったのおぉぉぉ……
お騒がせしました。とほほほほ。
- 22/04/1996
わからないことをわからないままにおいておくのは気持ちワルイ。
というわけで、先日の「MOSAICが落ちるぞ」事象について考察してみました。
ハングアップ前とハングアップ後のシステムの違いについてしみじみと考えてみて、
フト気づいた。そう、SCANDISKをかけたんだ。検出されたエラー部分をファイルに落
としてみると、その内容はdiary04.htmだった。そういえば、これはWin3.1の話だけど
Wordが飛んだ後はCHKDSKをかけてゴミ(これがまた必ずできるんだ、頭くることに)
を消しておかないと、何度でも飛び続けるということがあった。
というわけで、最初のハングアップは電子の神様にしか原因はわからないとして、二
度目以降はハードディスクに残っていたゴミが原因だったのではないかと。それにし
ちゃファイルによって飛んだり飛ばなかったりしたのが気になるけど、とりあえずそ
ういうことにしておこう。本日の格言は「ハングの後はSCANDISK」だな。
- 23/04/1996
自分が書いているHTMLファイルは正しいのか?
この疑問に自信をもって「そりゃもちろん!」と答えられる人は、HTMLに造詣が深い
人か、もしくは違う環境というものにまったく知識/関心がない人のどちらかじゃな
いだろうか、と最近思うのだった。いや、別に他所様のページに文句をつけているわ
けじゃなくて(つけたいページも一杯あるけど)、自分のページに自信がないからこ
んなこと言っているんだけど。
自分で作ったファイルは、一応MOSAICとNetscapeの両方で確認するようにはしている。
でも他のブラウザを通したことはない。ごくたまにOS/2のWebExplorerを通すことも
あるけど、こいつは機能的に古すぎていまいち参考にならない。違うプラットフォー
ムであるMacで見るとどうなるか、UNIXで見てどうなるか、という確認はしていない。
MacはともかくUNIXは確認できる環境さえない。こわいよね。私のページ、タグは本当
にHTML2.0に沿ってる? まずい文字を使っていない? 自信あるわけない。第一SJIS
で作り続けて本当にいいんだろうか? 前にNetscapeに特化したページに文句つけた
けど、自分のやっていることも実は大して違わないような気がしてくるよね。
この辺は、HTMLと他のプラットフォームについて勉強するしか解決方法はないんだろ
うな。ホント、JavaだのGIFアニメーションだの言ってる場合じゃない。ホームページ
を作るのって、それ以前に勉強しないといけないことがいくらでもあるんだ。
まあでも、何というか、絶対少数派であるFM TOWNSでもってCGを描いてて良かったな
と負け惜しみでなく思うのだった。TOWNS TIFFのおかげで、違うプラットフォームに
自分のデータを持っていっても大丈夫か、ということを気にするクセが(否応なしに)
ついたからね。
- 24/04/1996
さて、OS/2の次に制覇すべきOSはやはりUNIXだ。OS/2も制覇したというわけではない
が、そんなことはこの際どうでもいい。この商売「とりあえず知ってる/使える」と
いうのは結構重要なのである。それに何といっても格好いいじゃないか。で、相談役
に聞いてみた。
「あのさぁ、OS/2だけだとウリとしては弱いんでUNIX系のOSを覚えようと思うんだけ
ど、やっぱBSDかな?」
「UNIX〜? あ〜ダメダメ。今からUNIXじゃウリにはなんないよ。今から覚えるんな
らGNU Hurdだね。GNU Hurdインストールするのを体験記に書いてごらんよ、UNIX User
に持ち込めば連載持てるよ。女の子のGNU Hurdインストール体験記」
違う。相談役よ、何かが違うぞ。私は別に連載を持ちたいわけではないんだ。「ほら
ほらほら、私こんなこともできるよ。私を雇っておいて損はないよ。ついでに昇給な
んかもしてみない?」と会社に言うのが第一目的なんだ。私の脳裏にある光景が浮か
んだ。(私、最近ウチのマシンにGNU Hurdインストールしたんですよぉ。やっぱこれ
からはGNU Hurdですよねー。……ナニそれ? またマイナーなもんで遊んでんの?)
「UNIX Userじゃやだ。UNIX Magazineのほうがいい」
別にUNIX Userに含むところはない。第二目的がミーハー心を満足させることである
ため、UNIX Magazineのほうが先発であることに意義を見出してみただけである。そ
もそもどちらも拾い読みしかしたことがない
「UNIX Magazine? オッケーオッケー。そっちに持ち込んだって平気平気」
「で、どこに行くと情報ある?」
「fjとかでごくたま〜に話題にする人がいるよん」
……ボーナスが出たら、秋葉原に新しいマシンとBSDのCD-ROMかCD-ROM付き書籍を買
いに行くことにしよう。
- 25/04/1996
ネタがない。
困ったなあ。昨日一昨日ととばしすぎたかもしれん。アタマ真っ白。
この日記に書いていることというのは基本的に事実(ただし誇張は多々有)なんだけ
ど、必ずしもその日にあったことではない。文頭に「今日は云々」と入っているのは
除いて、最近考えていることとか、最近あったことなんかのなかから、その日文章と
してできあがったものを書いていたりするのだ。まあだから、一番「日記」らしいの
は実はカバーガール横の一文かもしれない。そのファイルを作ったとき(1/16日)の
心の叫びを、読む人のことを一切考えずに書いてるだけだからね。
というわけで、この日記のスタンスでした。
- 26/04/1996
OS/2関連の書籍をたくさん置いている書店を見つけてしまった。品ぞろえでは多分都
内随一ではあるまいか。
それは、紀伊國屋書店のIBM箱崎店だ。
当たり前だって? 申し訳ない。いや、でも、意外と盲点でしょ? IBM箱崎のビル1
階に入っている書店。周囲に書店なんかあるところじゃないから、箱崎に探しにいこ
うという気には普通ならないでしょ? OS/2に限らず、PowerPCとかIBM製品に関する
書籍が1コーナー占めてるんで、行ってみる価値はあるんでないかと。
ああ、心はすでに連休に飛んでいる……いいのか?
- 30/04/1996
10連休と巷で言うが、ウチの会社のお休みというのはまったくカレンダー通りなので、
今日明日明後日は出社である。まあ、別に不満は(さほど)ないけど。あまり休みす
ぎると、ペースを取り戻すのが大変なタイプだし。
そうそう、デジスピ。わらかしてくれるわ。いろいろとハズしているのはもちろんな
んだけど、アドレスの「~」が全部「〜」になっているのと、「m秒」が全部「mm秒」
になってるのがあからさまにド素人で最高。あンたたち、mっていうのは1/100のこと
だって小学校で教わってこなかったの? 吉村伸と中村正三郎と古瀬幸広と……誰だ
っけ、ただ有名人を集めただけっていう座談会のメンツの脈絡のなさもすごいけど。
あとパソコン雑誌の分類はすごかったなー。Win95とUNIXとOS/2(笑)を同じジャンルで
くくっておいて(間違いじゃないわよ、確かにね。どれもOSというくくりに入ること
は確かなんだけどさ。でも読者層、社会的な知名度とユーザー数を少しは考えてちょ
うだいよ)、Macだけ1ジャンルとして別扱いしてるという、典型的な井の中のMacユー
ザーな行動は見られるし、LANTIMESをインターネット雑誌に分類するというゴーカイ
なまねもかましてくれるし(今後LANTIMESでインターネット関連の記事も増えるだろ
うけどさ、それってダイアルアップでネットサーフィンなんていう他の雑誌とは違っ
てイントラネットのからみだよね、雑誌のカラーからいって)。もう必見よ。
初心者の視点で雑誌を作るっていうのは確かに大事だと思うけどさー、それと編集に
携わる人間全部が初心者でいいっていうのはちょっと違わない? 1人くらい(Macユ
ーザーじゃない)アドバイザーを置きなさいよ、まったく。制作費はたっぷり使えた
んだろうなっていうのが誌面からうかがえるからよけい腹立つのよねー。
とりあえず、仕切り直し(Archive)
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