とりあえず、仕切り直し


21/07/1998 イワユル近況

最後に書いた10日からこっち、ワタシは何をしていたか?
11日と12日は土日につき休刊日。13日、風邪をひいて会社に来られず、したがって書けず。14日、風邪が治らないまま長野は松本へ出張。わざわざでかけたにも関らず、打ち合わせの内容はまったく記憶に残らず。その日のうちに帰社するも気力が足りないため、書けず。15日、風邪をひいて会社に来られず、したがって書けず。16日、午後から出社するもたまったメールを読むだけで気力が尽き、書けず。17日、風邪をひいて会社に来られず、したがって書けず。18〜20日は土日休日につき休刊日。

どーでもいいけど、なんかあちこちで風邪ひいてる人がいるみたいだな。

歯医者なのだ・ひとまず最終回
そして感動のフィナーレへ。15日に上顎の歯石とりと歯磨き指導を受けて、すべての治療が終了した。通った回数は17回、期間にして約4ヵ月、かかった治療費は20,290円。よく続いたもんだ。半年後に検査のおすすめ葉書が来るそうな。そのときまでに虫歯なりなんなりを作ってしまったら、連載再開というか新連載というか、そんなようなことを始めるわけだな。……しかし、治療を終えた当日にはそれなりに書くことも思い付いたんだが、1週間も経つとホントどーでもよくなる。せっかくの最終回:-)なのに。

23/07/1998 夢中な話

「こどもの体温」よしながふみ著、新書館刊。連作短編集で、世間一般では多分「僕の見た風景」の評価が高いんだろうけど、個人的にはじーさんと義息子がえんえんと料理を作る話「ホームパーティ」が一番美しいと思う。しかし、ま、こんな話も載るんなら、まだWingsも捨てたもんじゃない。今掲載されているタイプの漫画が全面的に嫌いなわけじゃないが、創刊当時の誌面を思い出すとやっぱりもの足りなくてさ。

こんな夢を見た。私が(一方的に)好きな人が、自分の恋人の看病をしている。その女性は先が長くないことがわかっているから、私はただ待っていればいいのだ。が、「それではきっと後悔するから」と、看病を手伝うことにした。

夢のなかでそう思ったわけじゃないが、というか、そのときはただ「後悔するだろう」としか思ってなかったんだが、つらつら考えてみるに、それはやはり「死ぬ瞬間を見たい」ということだったんじゃないかと。

私にはわりと昔から、生きている人間が死体になる瞬間を見たいという欲求がある。多分あれだ。子供の頃に、「今時の子供は核家族化のせいで身近な人間の死に立ち会う機会がないから、命の大事さがわからない」とTVなんかで言われていたからだ、と思う。そういえば最近はこの見解をのべる評論家はいないな。私が子供の頃はさんざん言ったくせに。おかげで妙な欲求にとりつかれたじゃないか、どうしてくれるんだ。イタイケな子供になんてこと言うんだ。

この歳になるまでに、身近な人間から犬、魚、鳥なんかの死に立ち会ってきたが、今もって臨終の瞬間には立ち会ったことがない。

とか何とかいう事情から殺人を犯したりしかも実感が足りないからと何人も殺したりすると、さらにそのへんの事情をイッちゃってる文章で手記にしてみたりすると、すぐにでもミステリかワイドショーの主人公になれるんだけどねぇ。いかんせんというか幸いというか、何かが死ぬのはそれはそれで圧倒的に嫌なんだよな。犬でも猫でも人間でも。

27/07/1998 注射嫌い

土曜日は成人病予防検診。胃の検査をするための筋肉注射が痛かった。注射されたあたりの筋肉がまだ痛い。クドイようだが、針を刺されることは痛くない。液を無理矢理入れられるのが痛いのだ。採血のときは、注射針につなげられた管に血液が勢いよく吹き出すのが見えて、いっそ面白いくらいだ。

聴力と視力の検査をする部屋のテーブルに、黒い表紙の小冊子があった。表紙に「ISHIHARA」の文字が見てとれる。あー、石原式色覚異常検査表だ。考えてみれば、検査としては間違っていないものなんで、置いてあること自体はおかしくないのだな。石原式に対する毀誉褒貶は、全文検索式のサーチエンジンを使って「石原式」で検索すると大量に出てくるので、興味のある人は見るヨロシ。毀誉褒貶といっても、「毀」と「貶」のほうが多いけどね。

ありゃ。「毀誉褒貶」は「悪口を言うこととほめること」なのか。正当な批判は毀誉褒貶のうちに入らないのかもしれんぞ。

きよ【×毀誉】
悪口を言うこととほめること。「―褒貶(ほうへん)」
『岩波国語辞典 第5版』

うが、27日だ。明日中に家賃を振り込むべし。

28/07/1998 目指すは健康生活

家賃の振り込み先口座のある支店で直接振り込むと、振り込み手数料がかからない。というわけで、その銀行、というか信用金庫だが、そこまで行くつもりで出たものの、あまりの暑さにあっさり挫折し、一番近い銀行ですませる。この暑さと湿気だと、自転車10分の距離も耐えられない。惰弱惰弱。

最近、何だか妙に腹が減る。何だ何だ何なんだいったい。確かに夏バテとはあんまり縁のない人だが。

朝食を食べるようにしてから、腹が減るようになった気がする。同時に昼飯と夕飯の量も減らしてるから当然か。三食の量が平均してきたというか。

29/07/1998 無知だと人生が新鮮で

さる掲示板での話題に触発されて、久々にHTML。TIDYを使ってみたり。今のところ、お世話になる必要はないかなー。作るファイルの数が多くなったら、チェックするだけのツールより修正してくれるこっちのほうが便利だろうけど。

タグ入力支援マクロのたぐいもまったく使ってないんだが(日常的に使うのが<P>と<A>くらいなんで、直接入力したほうが速いのさね)、数が増えたらそういう手段を考えないとやってらンないよな……とか、冬あたりにやってくるらしい某社の仕事にちょっと思いをはせてみたりする。何がどうなるかわからない今の段階では、はせてみたからどうなるっていうものでもないんだが。

う、うわあっ。「レイアウト」って「lay out」だったのかっ。なんかそういう単語があるもんだと思ってた。

去年も同じようなことを言っているが、足の裏を蚊に刺された。明け方にかゆくて目が覚めた。かゆいかゆいかゆいかゆいぃっ。塗り薬であるウナコーワクールでは効かなかったので、マキロンかゆみどめパッチを買ってみた。……効かない。っていうかウナコーワクールと変わらん。メントールの効果で冷感がある分、ウナコーワクールのほうがいいかも。

30/07/1998 保存はマメに!

Sim Careerというサービスがある。技術者向けの転職情報サイトで、自分のスキルを登録して、企業に匿名で打診できる。実は登録していたりするんだが、そこから私のスキルに興味を持った会社があるとメールが来た←これもサービスの一環ね。見てみると、ソフトウェア開発技術者とかネットワーク管理技術者を募集しているらしい。……一体ワタシに何をシロと? ここまで職歴と隔たった職種を募集している会社から打診が来たのは初めて。あっ、よく見ると学歴もひっかかるじゃないか。私ゃ大卒じゃないよーん。こっちから打診したわけでもないしなぁ(企業にこっちから打診するケースと、登録してあるデータを見た企業のほうから打診してくるケースと、両方ある)。

といって、私がそれほど大層なスキルの持ち主というわけではなく、Sim Careerの利用者の大半が、本気でこのサービスを使って転職しようと考えてないっていうことだろな、と。普通に就職情報誌を見て人事に問い合わせの電話をするのと違って、匿名だし。私だってこっちから打診しておきながら、良い返事をもらっても本格的なアプローチをしたことはない。だもんで、多少条件的にキビシイ人も含めてとりあえず打診しておいて、その中に1人でも2人でも本気で転職に向けてアプローチしてくる人がいればOKっていうところなんじゃなかろか。数打たないとどうにもならないっていう。

私の場合、自分のスキルでどれくらいの条件が望めるのか、相場を知りたくて登録してるんだよね。だもんでこのサービスで転職する気はほとんどない。今の会社を辞めることになっても、別の会社に就職する気はあまりないし。そもそも掲載される職種が微妙にズレてるんだよな。私は必要にかられて技術者に近い業務もするが、やはり技術者ではない。

とか書いている間に、カミナリでPCが勝手にリブートしたぁ。うわぁっサーバは無事かっ!?……あ、こっちは無事だ。電源別だしな。ワタシのPCだけか。

31/07/1998 何でもやります

Moonlight Creatorに思い悩む。その昔EASTRAYに挫折して以来、こういうのはもうあきらめていたんだけどなぐすぐす。サンプル画面がひとつ欲しいっていう、ただそれだけなんだけどなぐすぐすぐす。

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