世界は終わらず、わたしは今日も生きのびた。
良かったような、つまらんような。
とか言いつつ、21世紀まではまだあるというのに、いろんなものが終わったり するので、大変に残念である。
実家に帰って、書物の山からテキトーに1冊ひっぱり出してみたらば、それは「エンダーのゲーム」（ハヤカワ文庫、オースン・スコット・カード著、野口幸夫訳）だった。せっかくだから再読しておるのだが、訳文が非常に読みにくい。直訳調もいいとこで日本語として全然こなれていない。あえてそうしているのか？ というか、そうとでも考えなければ、これが活字となって世に出ていることに納得できん。以前読んだときにはそんな印象は受けなかったんだが、何で気にならなかったんだろ？
「新春特別メールアドレス販売」とかいうメールが届く。有料のメールアドレスかと思ったら、リストの販売らしい。何考えてんだかねェ。12万件で10万円だそうな。
KDDのTVCMを録画してくりかえしながめていたりするダメダメな日常。どうしてこんなことになっちゃったんだか。彼女のためにラジオ買っちゃいましたよ安いやつだけど。
ネタ探しにfjをのぞいたら、「ホームページ」のリスト（1999.11.13版 Queenのアーカイブから）に関して盛り上がっていたのだった。もう最近は、「ホームページ」にはあんまりひっかからないなぁ。どんなヒドイ誤用だって、「無断引用を禁ず」に比べりゃ可愛いもンさね。とはいえ、ヘンな符牒とか略語は嫌いなので、「ほむぺ」だの「メアド」だの「カキコ」だの「フォトショ」だの「串」だのを見ると、あいかわらず背中が粟立ちますが。
「終わりなき平和」が見つからないよーぅ。わたしが日常的に立ち寄るあたりだと、創元SF文庫は全然ダメなんだよね。新刊すら置いてない。
土曜日にようやっと「大いなる幻影」を見にいったのだった。公式ページのBBSが、公開前は「武田真治が出るの楽しみ〜」系の書き込みでそれなりににぎわっていたのが、公開後は「さすが黒沢」系の書き込みポツポツに変わったのがチトおかしい。俳優目当てで見たら、多分ハズレ映画だよね（そういう見方が悪いと言いたいわけではない）。見ている最中はよくわからなかったんだが、パンフレットの解説を読んでいたらなんとなくかたちになったような気がしたのだった。解説とはだいぶ違うかたちで、だけれども。
どーでもいいけど、「2000年を過ぎてから調子の悪くなったコピー機」って、30年後に若い人が見たら何のことだかよくわからないかもしれんな（2038年問題のせいでイヤってほど理解できたりして）。
「カリスマ」はフランス先行公開だとぉ。何でだっ。早く見せろっ。
SOHO人材バンクみたいなところで、「タイピング・データ入力」で検索したらでてきたヤツ。
収入安定在宅ビジネス！！！ ノルマ・リスクは一切なく、どなたでも在宅で簡単にできる仕事です。もちろん、ノルマ、リスク等は一切ありませんので、安心して参加していただけます。 外資系大手優良企業を、掲示板等で紹介する簡単な作業です。掲示板に文章を掲示し、問合わせがあったら詳細な内容をメールで連絡し、同社のネットワークビジネスに参加したい方を募集するものです。
……ははぁ。掲示板に書き込まれる広告って、人海戦術でやってたのか。プログラム組んでやってるもんだと思ってましたよ。似たような募集多数（同じところがやってるのかも）。必要な技能は「コピー&ペースト」なんだそうで、なんつぅか、まぁ。
あやー。まいったなぁ、ThinkPadのハードディスク。なんかどんどん状態が悪くなっていくんですけど。←そりゃ、自動的には直らないよ。どうしよう。ちょうどThinkPadフォーラムで話題になってたからやり方はわかったけど、自分で換装するのはチト怖い。わたしゃ不器用だからノートPCは無理だ。絶対壊す。師匠も手先の作業はイマイチ信用ならん。修理に出すしかないか。