とりあえず、仕切り直し


18/09/2000 復帰です。

心配していたJPNIC-DOMAIN-TALKは計35通。なぁんだ。

ゲームしたり映画見たり本読んだりだらだらとインドアな夏休みを堪能しましたサ。1週間、まったくPCに触らない日々。雨ばっかりだったけど。わたしの夏休みが終わったとたんに晴天って一体ナニ? ねえナニ?

とりあえずFF9は終了。んー。7のときも同じことを思ったんだけど(8はもらいものをやりかけたけど30分で投げた)、キャラクターを減らしてでも1人1人をもっと大事に描いたらいいのに。もったいない。でもって「ブレス オブ ファイア4」を続けてやったり。いや、校了で浮かれてたときにFF9と一緒に買ってきたのよ。……ふっ。忘れてたよ。わたしは3Dが苦手なんだってね。一人称アイなら、酔うけど我慢できる。斜めの俯瞰で視点移動ができると、酔う上にいらいらしちゃってよほどいいヒキがないかぎりダメみたい。そういや、ずっと視点固定で2Dのゲームばっかりやってたもんなぁ。そんなわけで中断中。ただ、音楽はかなり好き。

でもって映画、「あの子を探して」。1999年のヴェネチア映画祭金獅子賞。張芸謀監督。ふーん。こういうものを撮るようになったんだね、“情念の作家”が。つっても、理の人ってわけでもない。ちょっと昔のメモ

で、帰り道に調子にのって買ってきたのが「日本の選択4 プロパガンダ映画のたどった道」(角川文庫刊、NHK取材班編)。NHKの特別番組を文庫化したもの。なんつーか、文章になってもNHKのドキュメンタリーはNHKのドキュメンタリーだ。つーか文法がそのままだ。地の文を無意識のうちに山根基世の声で読んでいるわたしって、ああわたしって。ふーん。「お楽しみはこれからだ」って、「ジャズ・シンガー」から来てるのか。

さらに調子にのって「山の上交響楽」(ハヤカワ文庫、中井紀夫著)とか、あとは曽根まさこの文庫化された古い漫画をじわじわと。曽根まさこは小学生の頃によく読んだ。ま、笑っちゃうようなたあいのない浅い話なんだけども。女の子が可愛いんだよね女の子が。男はどーでもいいが。

20/09/2000 煩悶

プリンタの使い道なんて、「印刷する」と「印刷する」と「印刷する」のほかに何があるってワケ!? 工夫のしどころは「印刷したものをどう使うか」であって、「どう印刷するか」じゃないのさ。だからプリンタの活用法なんて……あ、前者の企画を出せばいいのか。いや、だって、プリンタなんて自分にとって必要ない周辺機器の筆頭だもん。そんなもの買うくらいならまだスピーカーでも買ったほうがマシ。

すげェ。最近のNetscapeNavigatorユーザーってのは、「少数派だからって切り捨てるな」だの「新しい規格に対応していないブラウザのユーザーを見捨てるのか」だの「InternetExplorer以外のブラウザでも動作確認をしてくれ」だのと主張するのか。多数派をかさにきて、他のブラウザユーザーを切り捨て、独自拡張タグを使いまくり、「Netscape Only」と堂々と書いていた、あのNetscapeNavigatorユーザーが!! 盛者必衰、因果応報とはよく言ったもんだ。古人はいつも正しい。

21/09/2000 企画書作成のおともに

なんとなーく「ばろっく」などインストールしてすみっこにおいておいたり。上級天使に罵倒されたりイライザに罵倒されたりアリスに罵倒されたりし続ける。こうやってみると、ホント変なゲームだよなぁ。罵倒されて戦って死んで、の繰り返しだもん。ちょっと確認したいことがあってソースを見てみると、なんだ真面目に作ってあるんじゃん。時間起動イベントの取りこぼしとか、ちゃんと対策してある。そのへんをすっぱり投げてるどこぞの主力ペルソナよりよほど丁寧に……あ、いやいや。

とかなんとか言ってるはしから、いい加減更新しないとマズイよねあっちも。そろそろ2ヵ月経つぞ。でもなんかやる気ないし今日ってほら21日だし。←さあ何のことでしょう。

「アム・アイ・ビューティフル?」というタイトルの映画が現在公開されている。ドイツ映画なので原題は同然ドイツ語、これをカタカナ英語にしてしまう日本の配給会社のセンスについてはいまさら言ってもしょうがない。でも、日本語の邦題を考えてみたときに真っ先に浮かんでしまったのが「わたしきれい?」だったあたり、わたしの頭もいい加減アレだ。だってちょうどそういうので騒ぎたい年齢のときに最盛期だったんだよ、口裂け女。

22/09/2000 さらに実況中継(遅れ気味)

出掛けに郵便受けをのぞいてみたらば、13日の消印が押されたIBMよりの封書がとどいていたのだった。おおノートPC修理の見積書だ。……13日? うっわ、わたしそんなに長期間郵便受け見てませんでした? ごめんIBM。そんなに素早く見積りを出してくれていたなんて。

内容を見たらば、D-SUBカバーとバッテリカバーとHDDの交換。そーいえば、HDDもかなり状態悪かったんだよね。ディスプレイはLCDコネクタ抜けだったらしい。ここは無償修理だって。ああよかった、液晶パネル交換とか言われたらどうしようかと思ったよ。あれは高いから……って、料金合計108,727円? 10万!? 何が高いって、HDD。3.2GBで75,100円って、いくら純正品だからってアナタいまどきそれはないでしょうっ。

……そうは言ってもねぇ。直さないわけにもいかないか。新品を買ったほうが安いってほどの値段でもないし。微妙な値段ではあるが。とりあえず、見積書に必要事項を記入してFAXする。あとはまかせたIBM。

そんなわけで21日だったので、幻想水滸外伝なんぞやってました。もう何とでも言ってよ……。クリアまで3時間。オープンプライス100円以下四捨五入すると6,000円って値段で買いましたが、このボリュームでこの価格はあんまりだと思います。つーか、2作に分けた理由は何なのさ。Vol.2もこの程度なら、1枚のCD-ROMに入らなかったとは言わせないぞ。値段をのぞけば、このボリュームなのは嬉しいんだけどさ(テキストアドベンチャーって飽きるから)。とりあえず、ガンナーズのファンとクルガン・シードのそのスジのファンは女房を質に入れても買っとけって感じだ。いや、そのスジのファンには一般的にいって女房はいないだろうが。あれ、見たとき大笑いしちゃったよ。そりゃもう床ばっしばし叩いて。オフィシャルがそういうの煽ってどうするんだって。 舞台の展開からいってVol.2で出てきそうな2色騎士がどういうことになるのか、こうなるといっそ楽しみなくらいです。あー笑った。

ところで、むやみやたらと札が活躍してるのは伏線ですか。それとも最も使われないアイテムといわれる札のプロモーションですか。

金曜日になってから月曜発売の週刊誌についてふれるのもアレだけど、今週の「ギャラリーフェイク」はちょっと笑った。細野不二彦って、河森正治とか美樹本晴彦とかあのへんと同級生だったんじゃなかったっけ。そう思って読むとチト怨念を感じる話だぞ(つーかあのメカデザイナー、名前からして河森正治か)。ところで、「昴」の曽田正人って、ダンス好きなの? とてもそうは思えないんだけど。身体表現が好きな人が、あんなに体が描けないってことはないでしょ。体がちっとも美しく見えないダンスシーンが大笑い。あのね、舞台袖に引っ込めば荒い呼吸で汗だくでも、舞台にいるときはそんなのカケラも感じさせないのがクラシックバレエなの。HIP-HOPとキトリのヴァリエーションを平気で同じ絵で描くような人に、ダンス描いてほしくないよ。

とか何とかやってる間に親から電話がかかってきて、パソコンがおかしいからどうしようとのこと。そして週末をつぶして修理に行くわたし。タダで。わたしのノートPCの修理は10万もするのにーっ!!

25/09/2000 投げる

そんなわけで実家に行ってみたらば、なんかもうBIOSにすらいかないようなアレで、もうダメって状態である。何せこれ、買ったのが1997年の3月だ。筐体はATだ。マザーボードから交換するにしても何かとメンドクサイ。

というわけで、全面的に買い換えることにしたのだった。パーツ取りもしない。今回のことで、何かあったときに「サポートに電話して訊け」と事態を投げられるメーカー製を買ったほうが(ワタシが)楽であるという悟りの境地に達したのだ。

でもFMVとか98NXとかはなんかちょっとヤなので、GatewayとかDellとかで見積もりを取ってみる。……やっぱり間違ってますか。

そしてすっかり忘れていたが、ClubIBMには会員向けワゴンセールもあったのだった。安いAptivaがあるけど、どうしたもんだかね?

そしてワゴンセールで12万くらいでThinkPad240が売られていたのだった。……見なかったことにしよう。となりのヒトには、「HDDはPC DOCでアップグレードしたほうが安いんじゃないの」と指摘されたのだった。……聞かなかったことにしよう。


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