とりあえず、仕切り直し


05/10/2000 ノートPC、帰る

昨日家に帰り、めずらしく郵便受けなどのぞいてみる気になったらば、そこには宅急便の不在連絡票が入っていたのだった。普段はドアにはさまっているものなのにナゼ今回にかぎって郵便受けなんぞに。見逃したらどうしてくれるんだ。←普通は見逃しません。日付を見るとその日のもので、いやまったくこれが虫の知らせというやつでしょうか。送り主は日本IBM。ThinkPadだーっ!

そんなわけで今朝受け取った。やー、ほぼ1ヵ月ぶり。ありがとうIBM。ありがとうヤマト運輸。おかえりマイハニィ。そしておめでとうわたし。

10/10/2000 これで忙しいなんて

NetNewsで面白げな本の名前が出ていたので、netdirectの本棚につっこむ。と、5冊たまったので注文することにする。注文の画面では取り寄せになっていたので時間がかかるかなーと思っていたんだけれども、中1日かそこらで配送完了のお知らせ。どっかに在庫、あったんだね。例によって店頭受け取り、以前利用したときは現場も混乱気味だったが、今回はそれなりに慣れてきているみたいだ。店舗がもうちょっと近くにあったら便利なんだけどね。←欲はかぎりない。

受け取ったなかからさくっと読んだのが「不幸になりたがる人たち」(春日武彦著、文藝春秋刊)と「日本映画史100年」(四方田犬彦著、集英社刊)。「不幸に―」のほうは、ちょっと想像していた内容とは違うかな。うなずける話と首をかしげる話が半々くらい。「日本映画史―」のほうは、ちょっと期待ハズレ。いや、最後のほうにアニメーションの話が出てくるんだけどね。アニメーションの場合、始めから映画として作られたものだけとりあげたって意味はないでしょ。実写みたいにTV畑と映画畑にきっちり分かれてるわけじゃないんだから。「ジャパニメーション」で「宮崎駿」で「押井守」と来たもんだ。つーか、宮崎駿を「戦後民主主義にのっとった」って評価は初めて読んだよ。宮崎駿が戦後民主主義。「もののけ姫」がエコロジカル。すげェ。 それから80年代後半以降は、TV出身とかVシネマ出身の監督ってもっと重要な位置を占めてるんじゃないかなぁ。そのへんを読んで、なんつーか本来他のメディアに言及しないと語れない部分を、無理矢理劇場にかかる「映画」で切りとって表層だけをなぞった印象を強く受けた。ので、わたしの知らない時代の話をしている部分の信頼度もガタ落ち。いや、まあ、100年を新書1冊でたどるんだから表層だけになるのは仕方ないんだけど、それにしてもね。ちょうど先に読んだ「日本の選択4 プロパガンダ映画のたどった道」と一部かぶるネタも入っていたんだが、こっちのほうがちゃんと一次資料にあたった濃い内容だったっていうのもある。あとは文章の構成が稚拙なのが気になるのと、思想的な偏向がちょっと鼻につかないこともない。うん、誉めるところ全然ないや。

そこで買ったわけじゃないですが、「でたとこ勝負の探偵稼業」(麻生俊平著、角川スニーカー文庫刊)。や、可愛いじゃないか成田美樹! 前作も可愛かったが今回はなんかもうツボクリティカルヒットって感じだ。ちょっと安心しちゃったよ。ここんとこデザイン見て「かっわいいー。好みー」とか思うのがのきなみ男だったりしてたもんだから、女の子好きのプライドがゆらいでたのサ。わたしショタじゃないもんー。偏ったフィルタで美少女に見えてるだけなんだもんー。

ところで受け取りに行くついでにフルーツ・チャンの「リトル・チュン」など見たり。前作2本見ておかないと、ちょっとだめだったのかな。独立した話ではあるんだけど。そういえば、「今の子供はTVとかの演技を真似してしまう。演技を付けるとかえってダメ」っていうの、張芸謀が「あの子を探して」のインタビューでまったく同じことを言ってたな。そういえば、どっちも素人の子供を起用した作品なんだけれども。

うっわ。PersonaWare、正式版が出ちゃったよ。 いじるヒマがない……って言っても誰も信じないよな今日の内容じゃ。いや、ほかのことで忙しいという意味じゃ本当にヒマがないんだよ。←それはヒマというよりモチベーションの問題では。まだ見たい映画も読みたい本もあるの。目新しい機能がなくてもいいなら、すぐにでも出せると思うんだけど。

11/10/2000 続・これで忙しいなんて

わたた。「ついうっかり」徹夜してしまった。

真綾サイトをしばらく見ていなかったので、THINKS!の告知を見逃していた。……どうしようかなぁ。14日、今週じゃん。時間はとれるし。まだチケットあるみたいだし。何もそこまでっていう気がしないでもない。真綾ちゃん個人のイベントじゃないし。ALL STANDINGはツライし。ああでも、ナマ真綾……。

わー。L'ambition Expressに菊池英博が出てる。わたし、声変わり後のこの人の声、初めて聞いたかも。だって最後に聞いたのってガリアンのジョジョだよアナタ。 どーでもいいけど、この時期のサンライズってこまどりの子役使うの好きだったんだね(子役というにはとうがたってた人もいるが)。菊池英博に弘子ちゃんに、難波克弘もそうか。みーなちゃんとか淵崎ゆり子もいる。もうちょっと下ると浪川大輔とか。真綾ちゃんも。富野由悠季なんかはあんまり子役を使ってた記憶がないけど。きっと、子供に子役をあてるのが好きなラインがあるんだろな。

って、ああっ!? ナゼか手元にあるこれはTHINKS!のチケット!? ←だって、前売り今日までだったんだもん……。考え直してるヒマなかったんだもん……。

あ。ついうっかり「ヒミツ」などと答えてしまった。ち、違うんだ。決して「ヒミツ」なんていうのを使ってるわけじゃなくて。ちょっとしたお茶目だったんだ。覚えなくていいったら……あちゃー。このボスのことだから伊達や酔狂で入力させたわけはないんだよなー。忘れたころにこのデータをうまいこと利用してくるはずなんだ。tkpropでチョクに書き換えちゃおっかしら。いや、それは人としていかんのでは。


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