二十歳になりました。でがけに何の気なしにスーツをクリーニングに出したら「お誕生日ですので2割引になります。おめでとうございます」と言われてちょっと嬉しかったかもしれません。ええ、2割引が。…………うるさい。ウソじゃないわい、16進で二十歳だ。春菜がすっげーカッコして出てきたのには驚いたよ。
ところで日曜日、せっかくなので服でも買おうと新宿に出た、んだけど。服ですよ服。ええもちろん自分の。なのに何故。何故、1枚の服も増えず。そして今、手元にサクラ、が。
『ハリー・ポッター』をめぐる盗作騒ぎ。要はどっちもありふれた話だってだけなんじゃないの? 共通点を読んだかぎりじゃ、ファンタジーの児童文学にはくさるほどある設定だとしか思えないんだけど。
どうもやはり、オリジナルオリジナルと騒ぎたがる昨今の若者たちは文化に対する畏敬の念が足りないと思います。つーか、本当に「既存のすべてに影響されていない、いまだかつて誰1人として考えたことすらない」作品なんか作ったところで評価はされないと思うよ。なぜなら、誰にも理解できないから。どうせみんな似たようなこと考えてるって、同じ人間なんだからさァ。どこかしらで文化的基盤を共有しているからこそ、共感もできるんじゃないの?
「自分1人で育ったような顔をするなよ」ってことです、ええ。
LA Today Top2というメールマガジンを申し込んでみたのだった。そうしたらこんなネタが。→献血意欲、記念品がミソ？ 県赤十字血液センター、金券の贈呈廃止
図書券だの音楽ギフト券だのって何ーっ。米・味噌1kg、洗剤、MD5枚って何ーっ。16の歳からこっち救急絆創膏には不自由したことないぜと豪語したまに歯磨き粉なんかもらうとものすごく得したような気分になっていたわたしの立場はーっ!? いや、出先で1kgの荷物なんかもらっても困りますけどね。←今はなき秋葉原献血ルームで全長30cmのぬいぐるみを渡されたときにはさすがに固辞したサ……。
とか何とか言っている間に、日赤から久々の献血しにきてオネガイダイレクトメールが。なんだかんだで依頼はちょうど1年ぶりになるのか。今回はHLAの一致。最初はCMV-で来ていて、前回と今回はこれなんで、イマイチよくわからんのだけどね。前と同じ人が再発したのかとか、あるいは別の人なのかとか、そういうのは想像するしかない。わからないっていうのはもどかしいな。まあ、わかったからといって何がどうなるもんでもどうするもんでもないんだけど。
っていうかアレか、去年の今頃もまるっきり同じようなネタを書いてンのかわたしは。進歩ねェ。
銀座天使のすみか招待状も来ました。金かかってんなー。←で、結局行くのしおみさん。←……うるさい。訊くな。