とりあえず、仕切り直し


22/06/2004 逃避中

さらに挿し芽の経過。発根したマリンブルーからよさげなものを選んで、4本ほど鉢に移してみた。ディープブルーはわずかに発根がみとめられるも、みるからに発育がよろしくなく葉の色艶も悪いので廃棄決定。

旧来ツール派は携帯電話を使いこなせているか? ちょっと目をそらしてみたりするわたしです。せっかくAH-K3001V買ったのに、いまだに電話機兼目覚し時計としてしか使ってないよ。ネットワークにつないでみたのって、アドレス帳のパッチ当てをしたときだけだ……。着信音とか壁紙を変えるのにもまるっきり興味ないしなぁ。一応自己弁護しておくと、自宅じゃ電波状態が不安定でまともに使えないからセットアップが面倒なんだよ(いや、会社にマニュアル持っていけばいいんだけどさ)。ベランダに出ないと通話できないって、ここは23区内なのにーっ。

メールはともかく、カメラに関していえば舞台で日替わりのキャスト表とかコンサートでアンコールの演目とかをさくっと撮っているところを見るとなるほどと思うんだけども。……ところで昨日、電車に乗ったらQRコードが印刷された広告に「優先席のそばでは電源を切りましょう」の文字。で、その広告が貼られていたのが優先席のとなりのドアだったり。広告を貼る位置も考えなくちゃだねぇ。

「鉄腕バーディ」の5巻を読んでフト思ったのだが、はて「水に落ちた犬を打つ」という表現は何が元ネタであったであろうか。魯迅の評論に出てきたというのは覚えているんだが。で、調べてみるとそもそもは論争相手である林語堂の「フェアプレイ」に出てきた言い回しなわけね。わたしが読んだのは魯迅の反論のほうか。こういうものが元で、日本国内でコミックで使われるほど人口に膾炙するものだろうか……後の文革で「水に落ちた犬を打て」というフレーズに乗って魯迅の弟の周作人が批判されたというのも、読んだ覚えがあるのだけれども。何かほかによく知られた引用があったのかな?

24/06/2004 言えた義理ではない

とある件をGoogleで検索していて、大昔、それはもう大昔の1996年頃に愛読していたサイトがまだ続いていることを知った。コンテンツもデザインもほぼ当時そのままで同じサーバで、地味に更新が続いている。おおすごい偉大なるマンネリズムだなや、と書きかけて気づいたことであるよ。ひと様のことを言えた義理ではない、偉大かどうかはサテオキ。

30/06/2004 どれがどれやら

ほかの本を探しに行ってなぜかフト目に入った「Pumpkin Scissors」(岩永亮太郎著、講談社刊)というのを買ってみた。面白いぞ、これは。すぐに出る2巻が楽しみ。掲載誌はみかけたこともないけど……っていうか、コミック雑誌ってやたら多くてよくわからん。(小学館だけど)ビッグコミック系なんて今何が残ってるんだろ?

ライブドアが近鉄バッファローズ買収に名乗り。いやこのネタでリンク先が/.Jかいナと言われると困るが、そもそも野球にまったく興味がないワタクシが見に行くニュース系のサイトで、長期にわたって記事を保存しているのってここしかないのよ。過去の所業を知っている/.Jの反応は冷淡なもんだけど、野球関連の掲示板なんか見ると笑っちゃうほどライブドアに期待大なんだな。あのライブドア相手に「若き経営者が老害で閉塞した球界に新風を吹き込んでくれる」とか期待するのって、そりゃあいくら何でもオメデタイにもほどがないかい? しかしまあ、世間様の認識ってのはこんなものなんだねぇ。


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