この世にわたしが使って壊れない機器はないものか、と嘆きたくなるような事態だが、PHSが壊れたのだった。サブディスプレイが表示されない……。AH-K3001Vの購入が昨年5月なので、それでも1年半は使っているのか。新機種が発表になったところだから、ちょうどよかったといえばよかったかも。うるさいな、よかったんだってば!
ムービーとかBluetooth対応とか、あまり必要性を感じないんだけど……とはいえ、WX300Kだと買い換える意味が薄い。それにMiniSD対応はちょっと魅力的だ。WX310Jでも良さげは良さげなんだけども、カメラは意外と使いどころがあるというのがわかったので。WX310Kが妥当なのか。ただ、厚さがなぁ……WX310SA? わたしは三洋が嫌いだ。
「クリムゾン・タイド」(トニー・スコット監督)を見ました。……オタクは世界を救う? ←いや、だって、あの副長の人心掌握術ってもっぱら「部下のオタク趣味に理解を示す」なんだもの。
ついでに「赤い風車」(ジョン・ヒューストン監督)を。わたしにとって重要なのは映画それ自体よりテーマ曲である「ムーラン・ルージュの歌」のほうなんですが。むかーし聴いたカセットテープの音源を記憶だけを頼りにiTunes Music Storeで探して、ヒューゴ・モンテネグロのだというのはわかったのだけれども。日本じゃ売ってないなんだよなぁ。お父さんっていうかすでにおじいさんくらいか、それくらいの世代の人がiPodなんか持ち歩いてくれるようになれば、わたしが欲しくてしょうがないそのへんの曲も日本に入ってきたりするんかいな。今はどう考えても需要がなさそうだし、パーシー・フェイスとかレーモン・ルフェーブルとか。
カンカンってのはフツーのダンスよりはストリップに近いんじゃ、と思いつつ。つーか、あのあっけらかんと刹那的な風俗はむしろバブル末期のノリなのかなぁ。ジュリアナ東京で扇子ふって踊るお姉ちゃんに近いような気がする。