取り急ぎ記録しておこうと思うコーヒーオベーションの一番花(14,228bytes)。怒涛のように咲いてすでに一番花は終わりに近づいてるんですが。咲き終わりまで色も形もほとんどくずれないのは良いな。とかなんとかやっている間に、葉に虫食いの跡があるのに気づいて愕然とする。裏を見てさらに愕然とする。ちまい、ちまい芋虫が……!!
目を皿のようにして葉ごと芋虫を廃棄。さらにオルトラン粒剤を撒く。調べてみたところヨトウムシのような気がする。ああ小さいうちに見つけてよかった。大きくなってからじゃ葉ごとでも取れない。そんなの見つけたら鉢ごと洗足池に沈めてやるっ。かくもおぞましいものを呼び寄せるとは、バラとはなんと恐ろしい植物であることか。
ところで買いましたAH-K3001V。発売日の夕方過ぎに新宿に行ってみたら、ほとんどの店でシルバーは売り切れ。別に色にこだわりはなかったのでホワイトを。さくらやだったんですが、それが最後の1台だったそうで。何におどろいたって、PHSユーザーがそんなに生き残っていたのかってことですな。もっと余裕で買えると思ってたのに。機種交換で1万円ちょっと、使っていた端末を回収に出して1000ポイントバックで実質9000円ちょっとでした。
ちなみに前回買い換えたのが2000年3月。わあ4年も使ってたのか。またウラシマ状態だ。いろいろできる分、設定しなきゃならない部分も多い。面倒でまだ電話兼目覚まし時計としてしか使えるようになっていないのだった。何のために買ったんだ。
ウラシマ状態といえば、買ってからこれまた4年放置状態だった「ブレス オブ ファイア4」をひっぱりだしてみたりしているのだった。…………わあタルい。投げることになった理由は最初の街に入った時点で痛感したが、その嫌がらせとしか思えない操作性の悪さもさることながら、お使い型のRPGがこんなにタルいものだったとは。そういや、この2年くらいで新しく買い込んで熱心にやってたのはシミュレーション(要するにサモンナイト)とシューティング(要するにパンツァードラグーン)だけだしなぁ。ううむ。買った当時はその手のRPG専門だったのに。
Amazon.co.jpから輸入盤ストアのダイレクトメールが届いたのだった。「名盤、人気盤が驚きの【¥500】(税込)から! なお、各商品の在庫がなくなり次第、販売を終了いたします。ご注文はお早めに。」ってなことで、このへんをにらんでの在庫一掃セールだったら嫌だなぁ。いや、まあ、安いラインはもともとそういう売り方なんだろうけど、なんとなくね。→あらゆる輸入音楽CDに規制を?――危険な著作権法改正が進行中
とかなんとか与太を書いている間にこんな告知があったり。→輸入音楽CDに関するAmazon.co.jpからの重要なお知らせ
ローズマリーの樹形がどうにもならなくなってきたので、リセットの手段として挿し芽を選択してみたのだった。うまいこと着いたらそちらをもう少し大きめの鉢で育て、現在の株は景気よくどかんと切って草木染めにでも使ってしまおうという目論見である。と、いうわけで、挿し芽用のオアシスを買ってきて15本ほど挿してみた。とりあえず発根剤とかはなしで。1/5も着いてくれれば合格としたい。
ついでに先日、調布方面までわざわざ足をのばしてミニバラを1鉢買い込んだのだった。半年も前から入荷情報チェックを続けた目当ての品種を。まだつぼみ状態なのだが、咲いたら早速ネタ写真を撮ろうと思う。←……ネタ? ←ああネタだとも。
そんなわけで、咲いたので写真を撮ってみました。→AleksandraとAlexandra(19,401bytes)
このミニバラがドイツはコルデス社のコルダナ(Kordana)シリーズのひとつ、アレクサンドラ・コルダナ(Alexandra Kordana)。いやあ、同じ名前のバラを飾るって、ばかでいいかなと思って。しかしアレクサンドラ・コルダナ、えらく足が早いです。咲きかけの一番綺麗なところからこの状態までがせいぜい一昼夜しかもちません。すぐにひらききってピンク色の部分が褪色して杏色だけになるまでがまる2日。それを過ぎるとさらに褪色して見るからに色褪せた薄いピンクに。まともに花を楽しめるのは最初の3日間くらいですか。1週間以上しれっと綺麗な色形を保つコーヒーオベーションと比べると、本当に一瞬で咲き終わる感じ。香りもまったくないようで。
ところで日曜日、ソニー・エクスプローラサイエンスに行ってまいりました。メディアージュで見たい映画があって半端に時間が余っていたので。船の科学館まで足をのばしてみようかとも思ったんですが、ちょうど今「天文台日記」を読んでいて気分が盛り上がっていたため、プラネタリウムがあるこちらを選択。とりあえず体験型の科学館に1人で行くのはやめたほうがいいと思いました……。
で、プラネタリウム。星に興味があってちゃんとしたプログラムを見たいのならここはやめたほうがいいです。タイムトラベルのできる宇宙船に乗って銀河の始まりを見るってな趣向なんですが、演出に時間を取られすぎていてまともな解説があるのは30分弱の上映時間のうち半分以下だから。ただし、30代以上の年寄りがネタとして行くならオススメ。これも一種のネタバレだと思うので笑いどころはコメントアウトしておきますが。 わたしゃ笑い死ぬかと。
本題の映画ですが、何平監督の「ヘブン・アンド・アース」を。「中国の“スペクタクル大作”は九割九分九厘駄作」というのはわかっちゃいるんですが、姜文と微妙にお久しぶりな王学圻の名に負けて。…………ええやはりというか何というか。劇場に入ったら観客がぽつねんと1人だけ座っている貸切状態だったことに目をむきましたサ。かろうじてわたしの後に2人連れが入って、総観客数4人でしたヨ。ただ、西域の雰囲気とかはさすがに本場モノならではって感じでした。
劇場を出るころ頭痛におそわれ、おいおい頭痛をひき起こすほどの駄作かいとか思っていたんですが、追ってのどの痛み関節の痛み発熱など絵に描いたような風邪の諸症状が。単なる風邪。そりゃいくらなんでもそこまでのことはないよな……。