昨年さんざんダメ出しされていた千葉県のロゴを、駅貼りの観光ポスターにちらほら見かけた。ロゴ単体で見たときはわたしも頭を抱えたものだが、そうやって使われているところを見るとそんなに絶望的な出来ではないような。なにかすばらしい効果があるとも思えないが、といってマイナスになるわけでもないというか、まあこんなもんかなーというか。
意外と三日坊主にならず続いております英語のお勉強。朝の放送時にタイマー録音しておいた番組を、通勤電車でその日のうちに3、4回聴いて溜めずに消すペースで。単体で完結する専用機の強みを思い知っている。普通のラジオとPCとiPodでも同じことはできるんだろうけれども、それだと間違いなくもう挫折していただろうな。作業をしていて録音し忘れとか時間がなくてiPodに移し損ねとかからずるずるサボってしまうパターンにはまる感じで。
どうにもコードがじゃまだったので、巻き取り式のイヤホンを購入してみた。これ→密閉型インナーステレオイヤホンPL-EP85
どうせAMラジオをMP3録音したものを聴くだけなので音質を云々するのは時間の無駄もいいところだし、取り回しと音洩れがどうにかなっていてくれればいいやと選んだ機種。密閉型って初めて使ったけど、耳をふさがれたというか気圧が変わったときのようでちょっと気持ち悪い。まあこれも慣れ次第か。
つげの櫛を買ってみた。梅の彫の入ったちょっと良さげな解櫛。買っといて言うのもなんだけど、つげ櫛の効果として宣伝文句になっているものの半分くらいは、櫛そのものじゃなくて付けている椿油の効果なんじゃないかなぁ。
先日、ミニバラ類の植え替えを行なった。昨年はろくに手入れもできず惨憺たるありさまだったが、これで今年は少しはマシな花を見られるだろう。少し落ち着いたら剪定だ。ネージュ・パルファムのほうも今週中にはやらなければ。
ついでに、ジャングルのごとき様相を呈している庭をどうにかするべく、春蒔きの種を少々手配する。これを植える準備のためには、手持ちの小さな移植ゴテではいかにも心許ない。雑草の根を伐りつつ掘り返すというか耕せるような大きなスコップが必要だ。
と、いうところまで順当に考えたところで、「斬ってよし突いてよし殴ってよし、目玉焼きも作れます」という胡乱なフレーズがふよふよと浮上。いやいや、ちゃんとした園芸用を探さなければ。……あ、折りたたみ式のやつって意外と安い。帰り道だしアメ横寄ってみるか。いやいやいや。
そういえば、さくらインターネットへ移ってまたマトモにシェルが使えるようになったわけだし、もう少しメンテナンスを楽にできないかなぁと考えている。まあ、blogとかwikiとかを使う気はさらさらないし、手書きとしてはこれ以上どうやって省力化するつもりだと言われると困るけど。
植え替え完了。1つ新しい素焼き鉢を使っているのだが、同じところで購入した同じ大きさで同じ焼き方の鉢に同じ土を入れて同時に水遣りをしても、新しいものだけ乾くのが速い。やはり使っているうちに肌の孔がしまるんだろうか。
書店に立ち寄ったら、「魔界都市ブルース 幻舞の章」と並んで平積みになっていたのが「魔道師と邪神の街 魔都トリノ」。著者名やタイトルの詳細をすっとばして「……別装丁で同時刊行?」と首をかしげてしまったことだよ。いや、だって、黒のロングコートに黒髪という記号に、魔の文字だけぱっと目に入ってきたからさ。今回からイラストレーターのテイストをだいぶ変えてきたようだけど、今まで魔界都市ブルースといえばこんなイメージだったから→「ブルー・マスク 完結編―魔界都市ブルース」ちなみにワタクシ、末弥純と丹野忍は見分けられませんので。
「マン・サーチャー」シリーズは、最初の何冊か読んだなー。短編集にかぎっては、魔界都市〈新宿〉を舞台にした人情噺といった風情で、ほかの魔界都市ものの長編と違って読みやすく面白かったような。長編はまるっきり合わなかったけど。