とりあえず、仕切り直し


05/04/2011 みぢかにせかいし

アキにやられた傷のかさぶたも取れたので、血を抜いてきた。ついでに骨髄バンクに登録してきた。 献血と違って、登録しただけでは実は1mgも役に立っていないのだが、なんとなく“何かした”気になれるお得なプランである。登録の申込書を出して、献血の検査で採る血が容器1本分多くなるだけ。で、ドナーカードをもらった。どーでもいいけど、ドナー登録のための説明をFlashか冊子郵送かの2択にしている日本骨髄バンクは頭がどうかしていると思う。せめてPDF。

タマネギとニンジンとキャベツとランチョンミートをテキトーにさいの目切りとみじん切りの中間くらいにし、コンソメキューブとトマト缶で煮込むだけという、まことにおおざっぱなスープっぽい何かをよく作っている。嫌ほど野菜が摂れるのはよいとして、大量にできるわりに味が単調なので、どうにかならないかとチューブのにんにくを入れてみた。とたんにまともな料理っぽい味になって大いに気をよくし、さらに調子にのって市販のハーブミックスを買ってきて入れてみたら、いきなりイタリアンっぽい味になった。いや、まあ、スナック菓子のイタリアン味みたいな安直なイタリアンっぽさなのだが、それにしてもがらっと変わった。スパイスすげェ。大航海時代が起こった理由がよくわかった。

07/04/2011 言いませんがね

スーパーに並ぶ千葉県産の野菜が安値続きで嬉しいやら悲しいやら。被害がほとんどなかったこのあたりでの募金活動がのきなみ「がんばれ東北」一色であるのに少々むかっ腹が立ってきた。全国規模での関心が東北に偏るのは仕方ない、でも千葉県民まで千葉県の被災地を忘れてやるなよ。

諸事情により資産運用についての話を聞いたのだが、そもそも運用するほどの資産がないというのはサテオキ、10年後の利益を見込んで投資をするような経済はわたしの手に負える範囲のことではないなぁと思ったのだった。国債の話が出て「こういう状況ではあるが、経済的にも大きな力を持つ日本という国がどうにかなるということはそうそうないから」と言われたときは(まあ、今回のことで政府が転覆するようなところまでいくとはわたしも思っていないけれども)、1981年の段階で世界の半分に絶大な影響力を持っていた国が10年後に地図上から消えてなくなることを予想していたのか、昭和10年に生きていたら昭和20年の惨状を予想できた自信があるのか、ちょっとつついてみたくなった。

08/04/2011 わりとなんとかなる

食料庫から古+米(と成り果てたかつての新米)を発見。白飯として食べたら不味くなりそうだったので、雑炊とかおじやとかリゾットとかそのたぐいにして食べようと、ひとまずベースとして固めの白粥を作ることにする。吸水させて水を足して火にかけることしばし。意図した量の倍ほど普通の白飯が炊き上がった。炊飯の倍近い量の水を入れたはずなのに、どうしてこんなことに。

少し食べてみたところやはり粘りがなくて不味かったため、スープ等を投入して当初の予定どおり雑炊にした。いつの米だか判然としなかったのだが、特に具合も悪くなっていないので問題はなかろう。よく持つんだな穀物。精米していなければ風味ももっと持つんだろうか。

11/04/2011 深さ?

地面がゆれているんだか自分の頭がゆれているんだかわからなくなるひっきりなしの余震は、ひと月前がスケールダウンして再現されているみたいだ。最大震度とマグニチュードは7日のほうが大きかったのに、余震というかいや全部余震なんだが、とにかくその回数がこんなに違うのはどういう理由なんだろう?

14/04/2011 血の気があり余る

何度でも言うが、Рの発音はこの世から消えうせるといい。Серёжаなんてきっと一生かけても発音できるようにならない。

成分献血だと血小板もしくは血漿以外は返してくれるので、抜く→返す→抜く→返すというふうに何回か繰り返す。最後の返すターンになるとじっとしているのに飽きてきて、もう返さなくていから解放してほしいと思うことがある。ところで先日の献血分、検査結果が返ってきたのだった。うん、やはり返してくれなくてもいいんじゃないかな。余り気味みたいだし、赤血球。


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