なんたることか、アキが流血沙汰にいたったのだった。
昨日、アキの首筋に丸いハゲができていた。またミカとケンカして毛をむしられたのかと放置していたら、今朝には皮膚が少し擦れた状態に。さわってみるとプツっと何かできている。そうこうしているうちに、夕方には直径3cmくらいの擦り傷になって流血状態に。しかもそこを掻いているのだった。どうやら、蚊か何かに刺されて掻き壊してしまった状態ということか。
傷の面積が大きいし、何しろ猫のやることなので好きにさせておくともっと掻いて悪化させるかもしれないと、病院に連れて行ったところ、学会出席のため今日明日は休診の貼り紙が。月曜日は定休日だ。わあ。
仕方がないのでその足でドラッグストアに向かい、消毒用エタノールと伸縮包帯とネット包帯を買ってきた。現状はただの擦り傷なので、要は掻かせないようにすればいいだけだ。消毒して、伸縮包帯でぐるぐる巻きにして、ネット包帯をシャツ状に切って着せる。アキは大人しいほうの猫なので、まあどうにか傷にさわれないようにできた(ミカだと気難しいのでこうはいかない)。刺したのが蚊なら2、3日もすればかゆみがおさまるだろうから、そうしたら外してやるからあきらめろ。→微妙に放心気味のアキ(13,258bytes)
アキのキズはきれいにふさがった。やはり若いと治りが早いなー。でもまだハゲ。
当家の猫どもは玄関からは絶対に出ないのだけれども、たまに何が見えたものか外を注視している(10,921bytes)。それはよいとして、同じ格好をしていると如実にわかるミカのこの丸さはどうしたことだ。予防接種で指摘されて以来、餌を徐々に減らしているしそもそもアキより少なめに与えているのに、依然丸いままである。いや、まあ、一気にやせさせるのも体に悪いだろうから、来年の予防接種の頃を目標として地道に減量を続けますがね……。