わたしが出た学校からハガキが来て、今度の3月に最後の在校生が卒業するので、閉校式をやるという知らせであった。イマドキ少子化に加えて存在自体が時代遅れな女子短大であるしな。もともと、卒業した学科自体はとうになくなっていたようだし。行かないよ、メンドくさい。高校ならもうちょっと思い入れがなくもないが、短大のほうはどうも印象が薄いし。
長らく出版というかその周辺にいたわりに、版元で仕事をするのはこれが初めてなので、取次や書店とやり取りをするのは興味深い。書店からの電話注文は全国から来るので、ときどき言葉が聞き取れなくて困る。特に箱根の山からあっち側な! コードとか確認が必要なものまで早口で一方的にまくしたてるんじゃねェ。そのたびに脳内で「わてかがやさきちからさんじましたせんどなかがいのやいちがとりつぎましたどうぐななひんのうちゆうじょこうじょそうじょさんさくのみところもん」と再生されるほうの身にもなってみろ。
Amazon.co.jp、動物愛護団体の圧力に屈し鯨肉関連商品の取扱を停止。何に驚いたって、日本捕鯨協会・共同船舶・日本鯨類研究所の共同リリースが流れてくるより先に/.Jでストーリーになっていたことにびっくりだよ。Amazon.co.jpってそんなにいろんな肉を扱ってるのか。いつぞや夢に見たピラルクの肉は売っていないものか。鯨の刺身は先般初めて食べて、美味いと思ったな。話に聞いた昔の大和煮とか竜田揚げとかから想像するようなものとはまったく違う。 年末に鹿肉のレトルトカレーを買ってみたけれどもそちらのほうがよほど不味かったよ。なんか、苦くて。
雪で電車が遅れたためがつがつと急ぎ足で会社に向かっていたら、左足に激痛。何事というかこれは釘か何か踏み抜いたっぽいと、ビルの軒下に逃れて靴を脱いで確認したところ、案の定何かが刺さっている。引っこ抜くと幅2cm長さ15cmくらいの金属片だった。ともあれ会社について室内履きを履こうとしたら、わあ靴下が流血の惨事だよ。幸いにして指の股をえぐっただけで刺さりはしなかったけれども。なんてこと。工事をしているわけでもない普通の歩道を歩くのにも鉄板入りの安全靴が必要だなんて!