と、いうわけで、夏なので15日はガーコンを聴きに行く。会場が座・高円寺に戻って「川柳川柳 昭和音曲噺 夏のガーコン祭り」だ。川柳とつくし、ゲストは三遊亭白鳥に歌枠の柳家小せん。つくし「エンショウへの道」、白鳥「天使がバスで降りた寄席」、小せん「ガーコン(上)」、でもって仲入りの後に「大ガーコン」。つくしと白鳥がそりゃもうヒドイ噺をやって客大喜び。飛び道具の連発で客席がひっくり返っているところに上がる小せんはどうするのかと見ていたら、飄々とクールダウンさせてから盛り上げ直し、客を整理整頓して次に渡していて、巧いなぁと思ったのだった。
川柳はちょっと久しぶりに聴いたというか姿を見たのだが、交通事故が響いているのもあるとはいえ、足運びがちょっと見ていて不安になる感じ。80歳を過ぎてからの1年って長いのだな。でも声はしっかりしている。来年もこの会が無事にあるとよい。