ところで先般、思い出したときにまだやっていたので、兼好が出る日を選んで両国寄席に行ってきたのだった。結局、客の入りがどうだったかというと、平日昼間の池袋よりはわりとマシというくらい。でもあれ、すごく地元の常連ばかりっていう感じがしたなぁ。桂春蝶の「野崎詣り」が面白かった、ってそれ圓楽一門じゃないよ!
このところすぐ二枚爪になってしまうので、爪切りから爪やすりに変えてみた。爪切りに付いているやすりと同じつもりでかけるとあっというまに深爪になる。専用機の威力すげェ。二枚爪はどうかというと、爪切りのように切るはしから割れていく体たらくではないのだけれども、1.5mmものびると割れる余地ができてしまうようで、深爪気味にしょっちゅう整える必要はある。年はとりたくないなー。
洗濯機が壊れてからコインランドリーを利用していて、置いてあるのがドラム式のものなんだけれども、あれはいったん回し始めたが最後、入れ忘れた手拭い1枚といえども追加はできないのか。
高い音域というか、濁りのない声質というか、澄んだ感じの歌声は、人生を歌う感じの歌においては説得力という点で損かもなぁと思っているのだった。いや、いろんな歌手で「嘆十聲」を聴いていて、技術でいえばそれこそテレサ・テンとかのほうが上なんだろうけれども、オリジナル歌手である白光のスレて疲れた歌い方が一番説得力があったので。白光のプロフィール分も加算されていることは否定しない。このへんの女優って、出演作より当人の人生のほうがよほど波乱万丈で映画みたいだよね。
まあ、でも、「Течёт Река Волга」とか、Марина Капуроが綺麗なソプラノで歌うよりЛюдмила Зыкинаがゴツいおばちゃんアルトで歌うほうがそれらしいわいな。
洗濯機の次はプリンタでした。壊れたっていうか、猫が壊した。印刷しているところにアキが飛び乗って棚から落とした結果、排紙トレイを開けても開いていると認識されなくなってしまったのであった。どうも排紙トレイと本体とのヒンジあたりに接点があるらしく、そこを強く押さえていれば印刷は可能なのだが、何しろ印刷中ずっと一定の力と角度で押さえ続けなければならないので実用性ははなはだ低い。保証も減ったくれもない程度には使っているので、まあぼちぼち新しいのを買うさ。