とりあえず、仕切り直し


01/02/1999 浮かれ人間の顛末

ThinkPadはおおむね快適である。通常使っているのがPentium133MHzで、こっちがMMX233MHzなのに体感速度がまったく変わらない。エディタ中心の使い方をしているかぎりCPUに固執するのは愚かしいと悟った。メモリもいらん。その他の感想は以下のとおり。

違う環境でみるせっかくの機会だからと、このページのファイルをのきなみコピーし、液晶ディスプレイで表示してみた。…………。見なかったことにしよう。特に素材集。←なんて無責任な。

次にデスクトップを買うときは、ブラウン管もしくはトリニトロン管でなく液晶ディスプレイにしてもいいかも、とか思っていたのだが、チト考え直したほうがよいかもしれん。それともこれは色数の問題なんだろか?

当初、タイトルを「浮かれ女(うかれおんな)の顛末」とつけていたのだった。が、「ありゃ?『浮かれ女』って何かヤバイっていうかソッチ系の意味なかったっけか?『遊び女』だと露骨にヤバイが、それに近いものが」ということに気づいてそのへんの辞書を見てみたらばサ。近いどころかそのまんま遊び女=浮かれ女(うかれめ)。何やってんだかなぁ。

09/02/1999 毎日同じことを考えている

「仕事への意欲が枯渇した」のはいいが、スケジュール的にシャレにならない時期に入っているので、そろそろやるべきことをやろうと考えた。考えただけかもしれん。

でないと、映画も見に行けないではないか。

これは見ナケレバとチェックしていた映画がそろそろ終わりかもしれないということに思いいたり、Webの映画案内を何箇所か調べてみる。む。「今どこで何を上映しているか」がわかるサイトは多数あるが、大抵の場合「この映画はいつまでの上映か」という情報がすっぽり抜け落ちている。「今週の映画スケジュール」において、来週もやっているかどうかは重要な情報であるぞ。←無料サービスの内容が不満なら素直にぴあでも買えよ。

通販のカタログが届いた。通販といえば磁気枕である。こういう妙なものを、探しに行かなくても売ってくれる通販ってステキ。が、最近フロッピーディスクと同衾していたりする(妙なことを想像してはいかん。寒い部屋にノートPCが来てしまったので、布団の中で使っているだけだからして)ので、ウカツに磁石を持ちこむことはできないのだった。磁気枕の磁力がどの程度か知らないが。フロッピーディスクのデータを破壊できない程度の磁力じゃ、それはそれで効力がなさそうで嫌じゃ。あ、むしろこっちの健康枕とかよさげだなぁ。

188.netというドメインからメールが来る。「your home page is very good」というsubjectだけ読めばうはうはだが、「キミのページ見たよ、結構いいじゃん。ところでこのメールはテストだからね。これが読めたら返事チョウダイ、そしたらもっといいこと教えてあげるよ」という内容に、返事を出してよいものやら悩む。読みようによっちゃ広告掲載のお誘いJunkメールになる。ま、疑いすぎかもしれん。

んで、188.net(要GBフォント)というのを調べてみる。おお、GBフォントが役に立つ日がくるとは(余談ですが、中央ヨーロッパ文字やハングルまで調子にのってインストールしまくりました。何ヵ国語表示できたところで、多少なりとも意味がとれるのは英語と中国語だけです。英語教育バンザイ。漢文教育バンザイ。映画よありがとう)。無料メールアドレスを提供するサービスらしい。「ISPや学校のアドレスを使っていると、乗り換えや卒業のたびにメールアドレスが変わっちゃってメンドクサイ。そんなあなたにこのサービス!」ってな感じで、どこの国でも事情は同じなんだな。ふーむ。どーでもいいけど、どのページを見たんだ? 英語版か? それならあれは遠からず閉鎖しようと考えてたんだが。日本語も読めるって言ってるから、力いっぱい日本語で返してみるというのもいいかもしれん。

12/02/1999 継続中

結局、英語日本語2ヵ国語でメールを出してみたら、返事が来た。とりあえずJunkメールではなかったようだ。英語を母国語としない人の英語は、わかりやすくて好きだ:-)

「ニンゲン合格」を駆け込みで見る。最終日最終回。「CURE」を見たのはもう一昨年の話になるのか。あのときは「ごめんなさいもう二度と邦画はつまらないなんて言いません土下座してあやまりますからまたこの監督が映画を撮ると言ったらそのときは資金を出してあげてね映画会社のえらい人」とか反省したのだが、あれはやっぱり正しかった。「洋画に比べて邦画はつまらない」という意見に対して「黒澤がいる」「小津がいる」と反論するのは的外れだと思うんで(黒澤や小津を引き合いに出さなきゃいけないようじゃ、今の邦画はつまらないと言っているようなもの)、今後はクロサワはクロサワでも「黒沢清がいる」と反論するべし。

帰りに調子にのってレンタルビデオ屋に寄り、「スワロウテイル」を借りる。……だからつまらないなんて言って悪かったって謝ってるじゃんよー。オッケー次は「二十世紀ノスタルジア」あたりを見るぜ。「1999年の夏休み」も見なきゃな。←そのセレクションなんとかならんのか。

ええぃあとたったの2ページじゃないか。がんばれ自分。負けるな自分。ゴーゴー自分。

15/02/1999 終了

とりあえず自分の受け持ち分は書き終わった。実作業2日で14ページ分の原稿アップ。これだけなら大したもんだが、やる気を出すまでが3週間。結局のところ1日1ページも書けないのと同じなわけで、オマエ、それは無能って言わないか?

やーい無能。

組版のほうは、大脳を使わず脊髄反射で作業をしているので、さほど苦にはならない。職種を変えることを、本格的に検討したほうがよいのかもしれん。いっそデスクトップPCなんかやめてMacでも買うか?(イエ先日ノートPCを買ったばっかりですけどね。仕事をしたければデスクトップもおいておかないと)でもiMacはいらない。あんなチャチぃもの絶対にいらない。

この数年でだんだんわかってきたんだけども、わたしはわたしが考えていたほど、自分で何かを創作するのを楽しめる人間じゃないんだよな。むしろ受けるほうがいいらしい。

とりあえず、仕切り直し(Archive)


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