とりあえず、仕切り直し


16/10/2000 渋谷ダメ人間倶楽部

ダメ人間っぷりを発揮している日々。吊り橋の向こうにわたるのに鋭意努力してみたりとか。何をやっておるのだ自分。

そんなわけで、土曜日はTHINKS!を見てまいりました。昨年は3時間の長丁場だったというのを聞いていたのでかなり覚悟して楽な靴をはいていきましたが、今年は1時間半。ほぼ2部構成で、前半はメンバー全員での寸劇(としか言いようが……)、浪川大輔と藤枝成子のMC(つーか前フリ)をはさんで真綾ちゃんと弘子ちゃんの歌。前半は、まあ、いいのかなあれでも。ファンクラブのイベントだしね。 で、わたくしの本命たる真綾ちゃんの歌ですが、びっくりした。ホントにびっくりした。たった半年足らずの間なのに、Precious 2Pieceのときより上手くなってる……それも、ものすごく。「指輪」なんかぞくぞくしたもん。弘子ちゃん……細ーい。きれーい。大戸島さんごとかやってた頃に比べて、声変わったなぁ。真綾ちゃんがよくも悪くもしぼりだすように歌うのに比べて、弘子ちゃんは手馴れててさらっと歌う感じかな。年季を感じましたです。上手いんだけど……曲と歌詞がわたし好みではないので(だから、本当は真綾ちゃんのファンというよりは菅野よう子+岩里祐穂+坂本真綾のファンなんだよね。今のところ、大半の“真綾の歌ファン”はそうなんだろうけど)。

仕切り直しが熱心に書かれるほど、郁の更新は投げやりになる。郁の更新が熱心なほど、仕切り直しが投げやりに書かれる。

つまり、それがキャパシティというやつなのね。いや、いいんですけど。

今、@niftyのメールアドレスのドメイン名って何なの? 会員でありながら、本気でわからん。nifty.ne.jp? nifty.com? @niftyのサイトをつらつらとながめてみると、少なくとも新規入会者の初期設定はniftyID@nifty.comなわけね。わかりにくい。サイト紹介の原稿を書いたときに、肝心の会員向けサポート情報のあまりの貧弱さと探しにくさにあきれはて、

@niftyのサイトですが、単なる営業案内ではなく、本格的な総合ポータルサイト(ネットサーフィンの起点となるサイト)となっています。いっそプロバイダーとしての情報を探すほうが大変なくらいの規模です。

と皮肉を飛ばした記憶があるが。ホントひでェ。なんか、根本的に読みにくい。それなりに長く使ってたアドレスだからどうしようかと思ってたけど、もうやめちゃおうかなぁ。でもこれをやめると、私用かつ本名で使うためのメールアドレスがなくなる……って、どうせ使ってないじゃん。

あ、やべ。netdirectの本棚、もう5冊たまってる。この前買った分も読み終わってないのに。5冊で注文は少ないな。10冊にしよう10冊に。

17/10/2000 だーらだらと

あー、PersonaFesta 2ndですか。どーすべっかなー。←それより1.00対応でしょう。そしてぐずぐずと レジストしていないワタシ。いや、まあ、なんとなく。とりあえず試用期間くらいは使いきろうかと。

そこはそれ、常時接続を活かして春菜通信(仮称)を使ってみたり。相手も常時接続で返答が返ってくると、ちょっとしたチャット状態になることもある。しかし、相手がわからないからそのときかぎりだ。刹那的だねぇ。

18/10/2000 硬い頭をなんとやら

「口は出すな。金は出せ。期限はつけるな。これが守れない人は職人に仕事を頼んじゃいけません」

孫引きでアレなんだが、「新・無名人語録」(永六輔著、飛鳥新社刊)に載っている言葉らしい。とある新人作家のページで見つけた。 おかげさまで、めでたくワタシも年寄りの仲間入りです。せっかくですから皆様もご一緒に。せーの、これだから最近の若い者は! それは、あくまでも頼む側の心構えを説いたものでしょ。職人側が言ってしまっては、単なる甘えに堕する。職人が育ちやすいヨノナカなんてものがあったんだかどうだかは知らないけど。少なくともそのヨノナカでも、駆け出しの職人がクライアントに向かってそんなことを公言できたってことだけはないと思うよ。

付け加えるならば、対等な立場としてのクライアント←→職人というよりはむしろ、お気に入りの芸術家をいかに愛でるかという「パトロン心得」だと思うな。職人という言葉に対応させるのなら、「旦那」か。そういう方々は、気に入っている間は口を出さない代わりに、気に入らなくなれば容赦なく切ったんじゃないかと愚考いたしますが。まあ、そういうのが悪いとは言わんけど。だが、自分が知らない時代を見てきたように良いものとして語り(ああ、知らない時代だからか)、それと比較して現在を貶めて悦に入る(いや、入っちゃいないかもしれないが)ようなやり方には、好意的にはなれんな。

……ノートPC、いっそ帰ってこないほうがよかったのかも。読書の時間が減った。夏休みとかヒマな時期にPCがなかったときは、読書量がものすごく増えてたのに。ほかにできることが何もなかったから。ちょうどやりかけのゲームもなかったし。そこにPCがあると、ついついいらんことをする。

その昔、RIMNETではsendmailが使えなかった。というのは非常におおざっぱで不正確な表現ではあるのだが、まあとにかくsendmailが使えなかったと思ってください。しかし、キャッシュサーバが一掃され、同時にさまざまなシステムの変更がなされ、今は使えるようになっている。ということは、かつて使うのをあきらめたメール送信用のcgiスクリプトを使えるようになったということではないか。というわけで、いまさらながら取りつけようと思ったら、かつて使いたいと思っていたスクリプトを見つけたページは、ほとんどNot Foundになってしまうのだった。くぅっ。仕方がないので、RIMNETで配布しているスクリプトを見る。……なんかこれ、ヤダ。使いたくない。

というわけで、あっさりあきらめる。ふん。やたら敷居を低くすればいいってもんでもないしね。←こういうのを負け惜しみといいます。

19/10/2000 まったくこれだから……

制作物への愛情が自明のものだと思われるのって、母性神話と同程度には不快だね。あーヤダヤダ。

24/10/2000 手にとって確認

ナゼ、いつもいつもわたしが出張から帰ってぜひ風呂に入りたいと思うときにかぎって、断水なのだ。

なんだか最近、あずさに乗ると気分が悪くなるのだった。いや、違う、別にあずさじゃなくても新幹線なんかでも同じ。ただあずさに乗る機会が一番多いだけ。

健康診断の結果がきたのだった。僅カニ異常ヲ認メルモ日常生活ニ支障ナシ。なーんだ。石川啄木の「無題」のごとく、そろそろ病気になりたかったところなのに。「無題」は石川啄木詩集 in 青空文庫にて読める。「一年ばかりの間、いや一と月でも」で始まるほうね。忙しいときの現実逃避も詩人に語らせたら立派な詩になった、っていうものだ思っているんですが解釈が率直すぎますかね?

……って、胸膜肥厚? ナニそれ? 「胸膜」で検索して出てきたのがコレ、胸膜生検。「胸壁の内側と肺の表面にある薄い膜が胸膜」、ね。やっぱりわからん。それがなんだか厚くなっておるのか。ふーん。で、何で厚くなってるの? どうしろと? そこのところを教えてくれないと、検査した意味がないじゃない。

この手の知識に関するページを探すのは難しいね。しっかりしたものだとしっかりしすぎていて理解不能だし、簡単なものだと簡単すぎて理解が足りない。まあ臓器がどんなものかなんて、最終的には解剖でもして実際に手にとってみないとわからないんだろうけど。中学校の理科の授業で、豚の心臓を見たなぁ。手にとってみると、どこから血液が入ってどこから出ていくのか、大変わかりやすかった。

30/10/2000 どうしようかね

なんだかいいかげん腹が立ってきたので、PersonaWareのレジストをしたのだった。といってもコンビニ決済で、支払い用紙の送付待ち状態だから、「レジストの申し込みをした」というのが正しいかもしれん。まったくさ、他人がごちゃごちゃ口出しするようなことじゃないし、他人にごちゃごちゃ口出しされるようなことでもないよ。五月蝿い。

この前の健康診断の結果を受けて、「僅カニ異常ヲ認メルモ日常生活ニ支障ナシ」のうちに保険に入っておこうかなとか思っているのだった。扶養家族を持っているわけじゃないので(いや、書類上は母親を扶養していることになっておるが)、死亡保障は棺代と骨壷代が出る程度でいいや。必要なのは医療保険なのだが。考えてみれば、医療保険ってすでに入ってるんだよね。その、社会保険ってやつに。それで足りない分をなんとかするのが、こういう民間の保険なのだろうけども。

31/10/2000 オトナの領分

通りすがりの伊東屋で、PURE MALT oak wood premium editionのボールペンを衝動買いしたのだった。2000円也。とんでもない無駄使いであるような気もする。1000円の普通のPURE MOLTもあったのだが、そっちは軸がいささか太すぎて持ちにくかったのである。同様の理由で、500円のPURE MOLTゲルインクボールペンも駄目だった。でもoak wood premium editionが細めになってる理由って、「携帯に便利なように」ってことであって、女子供の手の大きさに合わせたわけじゃないのね。やっぱりこれは、ウィスキー同様に貫禄ある紳士のためのものなんだろか。ちぇー。どうせオイラ下戸さぁ。


Shiomi Keiko's HomePage
Suggestions, Comments, etc...send e-mail to <shiomi@skh.flop.jp>.
Copyright©2000 SHIOMI Keiko, All rights reserved.