つい先日聴きに行ったばかりのような気がするのに、早くもNHK音楽祭2009のチケット先行販売案内が届きましたよ。今年は4日間。微妙。実に微妙なラインアップ。これくらいしか生演奏にふれる機会がないからできるだけいろんな曲を聴きたいのだが、4公演中3公演までメインがこれまでのNHK音楽祭で聴いた曲だ。聴いていないのはマーラーの交響曲1番だけで、なぜ聴いていないかというと興味がなかったからなんだよな。郵送申し込み31日必着だから、もう少し考えてみるか。
ところで大森に行ったついでに、わざわざ以前住んでいた長原駅周辺まで行って朱温鉢を買ってきたのだった。何故そんなところまでって、売っていないんだよ朱温鉢6号。近くの園芸店はもちろん、ネットショップでも見つからない。朱温鉢6号枠が埋まっていた理由というのは、半分はこれだったくらい。
で、植える鉢がないのに植えるべきものを買ってしまったので仕方なく2時間もかけてえっちらおっちら運んできた6号鉢で、本日デニス・パレードの鉢増しをした。4号ポット植えを買って暫定的に朱温鉢5号に植えておいたんだけれども、あれって実は5本も植えられていたのだ。どう見ても狭すぎる。暫定も朱温鉢だったのかいって、だからその当時は一番手近で入手可能な鉢だったんだよ……罪な店だケンマート。通販始めないかな無理かな。
産総研、人間型ロボット HRP シリーズの新型を発表。モデル云々に関してはまず美しい立ちかたができるようになってから出直せとしか言いようがないが、それはそれとして、昔よく人類の誕生を説明するときにあった「猿から猿人、原人、旧人、新人、現代人へ」っていう図、あのだんだん姿勢が直立になっていくやつね。あれの中間地点あたりのような立ち姿だと思った。
ホンダのP2が歩くところを動画で見たときに、「おおまるで身体がきかなくなった老人のようだ」と感心した。つまり、人間っぽい動きだと感じたわけね。が、しかし、ロボットWatchの動画を見るかぎりではモーションキャプチャしたわりにP2およびほかの人型ロボットよりぎこちなく機械っぽい動きに見える。なんでだろ、こっちが見慣れたからか、頭に人の顔が載っているせいか。
/.Jでもコメントしたけれども、表情に関しては眼球がほとんど動かないところに違和感があるのかなと。ただ、ランダムに動かすというのも多分、谷をこえるルートではないんじゃなかろうか。人物を3Dモデルにしたゲームで「人物が常時ゆらゆら動いている」タイプのものがあって、それを見たことがあればわかるんじゃないかと。確かに生物は呼吸しているので常時ゆらゆら動いているのだけれども、そういう意識しないレベルの動きを再現してリアルになるかというとどうも違うっぽい。あとは認知心理学とかそっちの方向からのアプローチが必要になるのかもしらんなー。
24日に、修理に出していた時計が戻ってきた。この2日ばかり良い感じで動いている。明細は分解清掃、パッキング交換、防水検査。ただし、ゆるくなっていたバンドの留め金がしっかり留まるようになっている。よく見ると内側に入る金具にはシチズンの刻印があるが、表に見えるバンド全体は修理前に付けていたサードパーティ製。留め金のバネにあたるパーツだけ取り替えてくれたらしい。細かいなー。言われてみればバンドにだって思い入れがある場合もあるし、ほいほい交換してしまうわけにもいかないのだろう。うむ。シチズンは良い会社だ。また10年大事に使わせてもらうよ。いや、新しいのを買ってくれたほうが企業としてはありがたいかもしれないけどさ。
千葉県の新知事が決まったわけですが、そろそろわたしは「投票した候補者をかならず落選させる」異能者を名乗ってもよいのではないかという気がしてきましたよ。
この近辺唯一のレンタルビデオショップは旧作5本で1,000円である。5本もまっとうな長編映画を借りてしまうと見るのもしんどいので、1本は「スキージャンプ・ペア」にしてみた。まずもってこんなものがレンタルに出ているとは思わなかったよ。各国映画祭での上映風景が映像特典で入っていて、韓国では反応今ひとつなのに、欧州ではウケている。特にフランス人大喜び。確かに、こういうツッコミなしのまま淡々とシュールなギャグを積み重ねていくスタイルは欧州ウケしそう。
ほんの出来心でリサイクルショップをのぞいてみたら、ボストークのコマンダスキーを2つ見つけてしまった。片方はЗАКАЗ МО СССРの文字が微妙に魅力的なのだが、あまり状態が良くない上に動作確認もしていないであろう「現状渡し」のソ連時計の分際で、いちまんえんもする……。