とりあえず、仕切り直し


01/03/2009 結構あちこちでやっている

サイエンスカフェというものに行ってまいりました。サイエンスカフェ in ららぽーと柏の葉。そういえばあったよねあの辺に東大も。せっかく近くでやっているんだからと思って行ったんだけれども、都内に行くのと大差ない時間がかかってしまった。距離は確かに近いんだよな。車なら30分だ。バスと電車とを乗り継いで行くとえらく遠回りになるだけで。道がわかっていて陽気のよい時期だったら運動を兼ねて自転車で行ってみるというのもありかもしれない。

「貴方の雑学増やします〜ノーベル物理学賞編〜」、東京大学宇宙線研究所 特任助教 伊藤英男氏。昨年のノーベル物理学賞のうち、南部陽一郎氏の「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見」をわかりやすく説明するというもの。がんばったよわたしはがんばって聴いたよ。もう頭がねじくれて卒倒しそうだったけど!

親子連ればかりかなぁと思っていたら、意外と大人だけで来ている参加者が多かった。1人で来ていた年配の女性がペン片手に熱心に聴いていたりしてね。また機会があったら、というか機会を見つけて行ってみることにしよう。たまには頭を使わないとな。

02/03/2009 少しはマシなものを買えと

止まった腕時計の件、シチズンから回答が来た。現物を見て見積もりを出すから送ってくれとのこと。と、いうわけで、送った。直るとよいな。

さてその間に代替として何を使うかが問題だ。件の腕時計のほか、実は2つほど購入した時計が手元にある。1つはチャイカのペンダントウォッチで、これは機械式なので現在も問題なく使えている。が、しかし、蓋の付いたペンダントウォッチなので上着を着ているこの時期に時刻を見るには、上着の中から時計を引っ張り出す→蓋を開けて文字盤を確認する→上着の中に時計をしまう、という3アクションが必要となる。これならかばんからPHSを引っ張り出すほうがマシだ。なにせPHSのほうが正確だし。

もう1つ、頼んだとおりのものが届いた時計があるが、こちらは電池式のクォーツで、多分電池切れのため止まっている。電池を交換しようにも、これがまたわたしの所有品のなかでは飛びぬけてトンチキ度の高いシロモノ。バンドこそロシアは(ポレオット|パリョート)社製のものが付いているものの、文字盤には「СДЕЛАНО В Беларуси」と書いてある。そうメイド・イン・ベラルーシ。最近はロシアさんのヤンデレ妹として局地的に有名になったかもしれないが全日本人のうち9割くらいは地球上のどこにあるのかさえ知らない国、ベラルーシ製である。でも中身はきっとロシア製と一緒。

これをそのへんの時計屋に持ち込んで電池交換を頼んでも、まあ断られるわなフツー。なんでそんなものを買ったんだって、面白そうだったから使い捨て上等で。文字盤に万年カレンダーが付いていて、これは手動だから腕時計としては使えなくても腕万年カレンダーとしては今でも使えるし。それを使えると言ってよいか否かは別として。

とかなんとか騒いでいるうちに、日本の勤勉なメーカーたるシチズンが何らかの決着を付けてくれちゃうんだろうけれどもね。

05/03/2009 ほら素早い

早速シチズンから時計の見積もりが来た。先日調べたとおりで、潤滑油の経年劣化が原因だそうだ。まったくもって当然のことながら、この世にメンテナンスフリーな機械はないのだな。クォーツ時計だって本来は数年おきにオーバーホールしろと言われているわけだし。分解清掃12,075円也。と、いうわけで、頼んだ。4万円そこそこで買って10年も使った機械を手入れする金額としては微妙ではあるのだが、まあ、愛着ってのはそういうものなので。

09/03/2009 年1回にまからないかな

ハタと気づいた。3月だ。確か以前、乳腺外科にかかったとき、半年くらいしたらまた検査に来いと言われていたのではなかったか。あれは昨年9月だったわけだからもう半年経ったよ。行かないといけないかなぁ。

10/03/2009 20数年ぶり乗車

諸事情により市役所に行く必要が生じ、総武流山電鉄に乗った。往時は列車の床が木製だったりした単線のローカル私鉄である。途中の駅に撮り鉄らしき人も来ていたよ。さようなローカル線にどれくらいの本数があるのかと思っていたら、1時間に4本もありやがんのびっくり。うちの最寄りバス停なんて1時間に1本しかないぜ。

帰り、駅の入り口に着こうというところで発車ベルが鳴っているのが聞こえた。切符も買うから間に合わないなーどうせ1時間に4本もあるんだから逃しても余裕とのたくら歩き、ベルが鳴り終わったのを聞きながら切符を買ったらば、列車はまだドアが開いたままホームにいる。乗ったとたんに車掌さんがドアを閉めて発車したもんだ。え、え、え、もしかして待っててくれたりした!? わあすみませんそんな心温かい田舎のようなことをしてくれるものとはつゆしらず人情に疎くてごめんなさい今度からキリキリ走ります。いや、今度があるかどうか知らないけど。

15/03/2009 ひとくぎり

幸いにも最後のポッドキャスティング落語公開寄席に当選し、土曜日に行ってまいりました。前座は古今亭志ん坊「元犬」、続いて三遊亭きつつき「つづら泥」、林家たけ平「幾代餅」、古今亭菊六「天狗裁き」、春風亭一之輔「猫久」。せっかくなので撮影してきたネタ帳の写真を。大変手作り感にあふれ、「犬」の字の点が足跡になっていたりする→ホワイトボードネタ帳(26,767bytes)

わたしは「天狗裁き」が好きで、この噺の構成は完璧だと思うんだ。エスカレートしていくタイプの繰り返しギャグ、オチで冒頭に戻って円が閉じるところまでパーフェクト。先が読めるとも言うが、型としては文句のつけようがないお手本。今回は、女房がえらく色っぽいというか女っぽかったなぁ。

構成といえば、「猫久」も。枕で「時そば」の話をふりつつ「今回は落語らしい噺を」と言ってこの噺。はしっこい人や賢い人が何かうまいことやったのを見て、ちょっとぬけた人が真似るが失敗するというパターンだ。言われてみれば「時そば」はもちろん、わたしがすぐに思いつくだけでも「新聞記事」とか「青菜」とか、「看板のピン」もそうかな。落語では類型の1つなのかも。


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