今ちょうど名詞の文法性が出てきたあたりで、またмолодой человекが直訳すれば「若い人」なのに男性のみを指す、というのを聞いて、文法上の性がある言語で「ジェンダーに関わる政治的に正しい表現」ってどうやるんだろう、と疑問に思ったのだった。まあ、そもそも文法上の男性名詞に男性的なイメージを持つのか、女性名詞に女性的なイメージを持つのか、というところからして実感としてまったくわからないのだけれども。
つーか、ロシア語の文法性なんて、形容詞なんかをつなげてみると、お前ら単に韻を踏みまくって響きを恰好良くしたかっただけなんじゃねェのか、とたまに思うよ。うん、аやяでそろってるとイイ感じだよね。
英語からできるだけ遠い言語を勉強するのは、世界の多様性を学ぶのに手軽で良い教材であることだなぁ。少なくとも、英語しか知らない人が言う“日本語の特徴”が嘘だとわかるようになる。文字だけでもびっくりしたアラビア語とか勉強したらさぞ面白かろう。
イルカとクジラとの違いは大きさだけというのはよく知られた雑学であるが、調べていたら「体長4m以上がクジラで4m以下がイルカ」という記述に多数遭遇し、ちょっとつかれてしまったのだった。いや、まあ、きちんとした定義ではないし例外もあるし体長なんてイキモノのやることなのできっちり分けられるようなものではないのだから、こんなものといえばそうなのかもしれないが、なんかこう、うーん。文章表現としての問題だけなのだけれども、やはり以の字は無頓着に使っちゃいけないと思うのよホント。