米連邦最高裁、ミッキーマウスなどの著作権保護期間延長は合憲と判断。OK、よくわかったよ。米国は文化を破壊する者である、と。
りゃりゃ。INTERNET Watch メール版のSubjectが、いつの間にか日本語になっている……今年の1月16日からか。それこそメーリングリストなんかに日本語のSubjectで出したら顰蹙ものだった頃からあるメールマガジンで、わずかに残ったASCIIで送ってくるところだったんだけど。これも時代の趨勢ってやつなのかな。ちなみにPC WatchのほうはまだASCIIのみ。
「王ドロボウJING」など地道に見ている。ボンボンにこれを出すかと驚いた原作の味が出せているかといえば完全にNoなんだけど、真面目に誠実に作ってる感じだしまあこれはこれでありなんじゃないかなというフツーのアニメ。9th SHOT「調べの島ココ・オコ」、いやもうベタでベタでどうしようかと。幼馴染みはもう卒業したいんだけど素直になれなくて会うと喧嘩ばかり、ってアナタ。メガネをはずすとカワイイ、どうしようもないドジなゲストヒロインを面倒見ているうちにうっかり惚れる主人公サイドと、設定から展開から結末まで10割読める、ベタをベースにベタを加えてベタ風味に焼き上げたベタ料理っていいますか、いやそれがまたいいんじゃないですか。素直になれない恋する女の子、なんてやらせたら絶品だしな。可愛いぜ真綾ちゃん! ←そういうオチかい。しかし、ま、改めて見るとジンガールは豪華キャストぞろいでんな。あ、あと音楽はかなり良いと思ったことです。
毎回毎回表示される「n円で売れます」でフト好奇心にかられて、amazon.co.jpのマーケットプレイス（もしくはユーズドストア。どっちが正式名称なの?）に不要なムックを1冊出品してみる。ほんの数時間も経たずに「買い手がついたのですぐ発送せよ」のメールが届いた。はやっ。ちょっと旬のムックだったこともあるんだろうけど。新品をフツーの書店で買える本でもほんの数百円の差で古書を選択する人って、やっぱりいるんだねぇ。
考えてみたら、わたしは買う側としては古書店も中古CD屋もほとんど利用しない。絶版・廃盤もしくは品切れを探すときだけだ。購入ってのは、ほとんど唯一の有効な意思表示だから。シリーズの続きを読みたい、または同じ作者の他の作品を読みたいと思ったら、版元の売上として計上されるかたちで買うしかないってのが身に染みてるんで。
まあ、意思表示しても足りないってのも、よくある話なんだけどね。ははははは。タツモリの続き……A/Bの続き……ううっ。
で、本来amazon.co.jpに行ったのはSF Japan VOL.6が手近な書店で見つからなかったからである。古橋秀之の短編のためだけに。このヒト、黒いと見せかけていつも本当のところは可愛らしいもの書いてるな。
「核戦争で人類が滅亡する」
心のどこかで、その瞬間を待ち望んでいたと思う。「結局のところ、現実世界に“オチ”なんてないわけで」
などとシタリ顔で言いながら、なんだか待ち合わせをすっぽかされたような気分は、実は今も続いている。
……同世代だ（古橋秀之は1971年生まれ）。1960年代後半から70年代前半に生まれた連中、要は万博に間に合わなかった子供ってことだけど、みんなそう思ってるんじゃないかね。人類が滅亡しないまま21世紀になるなんてほんッとサギ。
「王様と私」を見た。ユル・ブリナーは確かに格好良かろう。デボラ・カーも高貴だ。音楽もさすが。衣装も素晴らしい。でもなぁ。ミュージカル映画に深みを要求するのは野暮ってのは重々承知してるんだがなぁ。制作年代を考慮するべきなんだろうけどなぁ。それにしてもなぁ…………白人って、ああ白人って。映像特典として入ってたプレミアショーの様子を伝えるニュース、タイ大使夫妻を招待したって? あれを何の悪気もなく堂々とタイ人に見せたのか? 白人って、ああ白人って。
あの映画に出てる子役とかエキストラとかって、やはりほとんど中国人だったりするのかな。そういや「アンナと王様」でも、王様役はチョウ・ユンファだっけ。こっちも見てみるかなぁ。
1月22日のthe id。なんか妙にウケてしまった。はい行ってきますー。「坂本真綾を語る12人の優しい人たち」は残すところあと1人。西村先生がすでに出てきてるってことは、シメはやはりあの御方かな?
兄弟とはいかようなるものか、という文章を読んでいてフト気づいた。すっかり存在を忘れ果てていたが、自分にも兄がいたのだと。どうも、どういう人物だったかよく思い出せない。そういえば人生の半分以上の期間、あの男とは顔を合わせてないんだよな。最後に会ったのが父親の葬儀の場ということになるから、4年近く前か。その前は10年間まったく会っていなかったし、さかのぼれば12の歳からも2年ほど別居していた期間がある。次に顔を合わせる機会があるとすれば、まぁ母親が死ぬときくらいであろう。
その代わり、弟だの妹だのがいるけどな。毛の生えた四ツ足でワンワン吠える弟だの妹だのが。何故わたしを「お姉さん」と呼ぶんですかお母さん。
ところで、一緒に借りてきた最後の1本「羊たちの沈黙」を見たんですが。……レクターを取ると何も残らなかったりしないかこの映画。でもってまたレクターも、アンソニー・ホプキンスを取ると何も残らないような……ええと。原作はものすごく面白かったりするのかな?
もたもたとSF Japan VOL.6を拾い読みしている。火浦功の「火星のプリンセス」。最初の見開きだけで大笑いしたけど、これ、過去に（いろんな意味で）実績のある火浦功だから笑えるわけであって、フツーの作家がフツーに書いたら顰蹙かうだけだよな。火浦功がどういう作家なのかを知らないとまったく笑えない楽屋オチなので。つーか、編集者とデザイナーの悲鳴が聞こえてくるような誌面だ。
森奈津子とティプトリー・Jr.って組み合わせになんとなく納得してしまうのはナゼであろうか。
さらに「WOLF'S RAIN」を見ている。……これ、どこを面白がればいいんだろ? いや、ツメの大変わかりやすくアレな言動は毎回楽しませていただいておりますが。もう夜中に大爆笑。スタッフがスタッフなのでもうちょっとがんばって見てようかと。せめて小笠原亜里沙がマトモな台詞をしゃべるまでは。でもBONESでスタッフが豪華でオープニングテーマが購入決定でめったに出てこないヒロインの声が好みのタイプっていえばラーゼフォ……←言うなっ。思い出させるなー!
人気人形の酷似品をネットで販売、会社経営者ら逮捕。えーっと。何と申し上げたらヨロシイか。とりあえず、若くない女性にも男性にも人気はあるんじゃないかなーとでも言っとくか。酷似……酷似って……いや似てねーと思うぞいくらなんでも……あれに似てるって言うのは原型師が気の毒なような……。
しかし、こういうのってどうやって実証するんかね? 球体関節人形それ自体は、別にSDが嚆矢なわけでも何でもないし、ヘッドのほうは（少なくともデフォルト状態を一目見れば別物とわかる程度には）作り直してるし。素材も違うんだよな。ボディから? ってこれ、例のあれじゃなくてあからさまな型取り商品だったり紛らわしい名前で売ってるやつだったりしたら話は別だけど。
他社の報道もあるようで、やはりあれだったのか。だったらほとんどは似てないと思うぞ（一部、9番かなってのはある）。ただ、「キラ」って名前のドールはあったんだよな。これと、あとはボディが型取りしたものだって（証明する）方向から攻めるンかな?
どこぞでHEatの名を見て、懐かしさのあまり卒倒しかける。ああこれ、使ったなぁ。テキストエディタ代わりに。元来がテキストエディタじゃなくMMLエディタなもんだから、使い道のない機能が多すぎて早いうちに乗り換えちゃったけど。それにしては乗り換えた先を覚えていないのはナゼだろうって、その時期にはプライベートで文章書き自体をやってなかったからね。NIFTY-Serve（当時）のフォーラムにアップロードするCGに付けるdocを書いたくらいか。その代わり、使っていたグラフィックエディタの名前は全部覚えている。
はてなアンテナなど使っている。イワユル無断リンクやTopページ以外へのリンクを嫌う業界のサイトを多く登録していることもあって非公開（プライベートモード）ですが。 まだ使い始めなので何とも言えん。
このサービス、人力検索サイト はてなの一環なのですね。ポイント制なのでぱっと見はわかりにくいけど、要は有料のQ&Aサイトなわけですが。ユーザーはポイントを使って質問でき、回答する側にまわるとポイントが入る仕組み。なんて言うか……昔みたいなGive & Takeはもう成り立たないってことなのかな。もっとも、昔も提供するばかりの人と受け取るばかりの人ってのがほとんどだったりしたような気もするけれど。まあ、受け手に何を期待してもダメか。
とか何とか言ってる間に、fj.net.www.authoringなんてところで猫の手スクロールという文字列を見て懐かしさのあまり卒倒しかける。なんかもー、あらゆる意味で化石ですな。話題も、話題が出た場所も。でもわたしゃ、MOPTERMってほとんど使ってなかったんだよね。仕事でATやら98やら各種取り混ぜて使ってたせいもあって、どれでも使えたWTERMのユーザーだったですよ。
先日行なわれた某編集部の新年会でPC-98シリーズ10Base-T/2T5 イーサネット アダプタカード EN-2298Pなどもらってしまったのだった。プラネットコミュニケーションズ（現プラネックスコミュニケーションズ）製、PC-9801シリーズ用LANカードである。WindowsNT4.0対応、Win95対応、PnP対応、Cバス対応。カードはもちろんドライバのFD、マニュアル、箱もそろっている。さらに、ナゼか箱のなかにもう1枚ぺろっとLANカードらしきものが入っていた。多分3ComのEtherLink III ISA TP NIC 英語版ってやつ。→EtherLink IIIカタログ
…………いや、あの。わたしに一体どうしろと?
と、いうわけで、欲しい方はご連絡を。まとめてお譲りいたします。動くかどうかは知らんが大丈夫、少なくともEN-2298Pのほうは永久保証と書いてあるっ。早くしないと捨てるぞー!