とりあえず、仕切り直し


06/12/2007 何事もなかったかのように続ける

よし2年使ったぜ。

と、いうわけで、我慢するのをやめて壊れたわけでもないのに新しい電話を買いました。W-VALUE SELECTの24回払いなので今度もがんばって2年使わなければなりません、WX320Kのグリーン。WX320KRでないのは、単に質感の好み。今まで使っていたWX310Kとスペック上での厚みの差は3mmなんだけれども、手に持つともっと差があるように感じる。横幅も1.5mm小さくなっているせいかな? WX320Kが薄いというより、WX310Kがえらくゴツかったんだなぁ。

それから今年もNHK音楽祭にも行きました。ワレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団。白鳥の湖にロメオとジュリエットに春の祭典。アンコールは「くるみ割り人形」からパ・ド・ドゥとトレパック、プロコフィエフ「三つのオレンジの恋」から行進曲。この舞台上の全員が格変化をものともせずあたかも会話するようにロシア語を使いこなすのかすげェと、間違った方向性に目が釘付けですよ。

そのロシア語講座、10月からの応用編はゴーゴリの「鼻」講読。基礎編であっぷあっぷしているところなので応用編は聴いていないのだけれども、フト先日テキストを読んでみたらばすごいことが書かれていた。

 『鼻』は、出世に奔走する8等官のコヴァリョフから突然鼻が失踪し、また突然もとの場所におさまるという奇想天外な話ですが、実は、1820年代には、いわゆるносологическая литература(鼻文学)という鼻喪失物語が流行りました。

流行りましたって、そんな。日本じゃ胃が逃げ出したら奇才よ俊英よと唯一無二の扱いなのに、ロシアじゃあなたワルツこなたタンゴとみんなして踊りまくってたのか!?

07/12/2007 へたり電池へたり

こちらは1年半ばかり経過したLet's note LIGHT CF-R5K、バッテリが劣化してきた。それは避けられないことだし、エディタを使っているだけで3時間程度しかもたないのもまあいいとする。しかし、その3時間程度が経過する直前まで残量が40%以上あると表示されているにも関わらず、過ぎたとたん突然残量が10%を切って警告を出してくるという、大変イヤなヘタり方はいかがなものか。もたなくてもいいから残量はせめて目安にできる程度にはまともに表示してほしい。それとも何か変な設定いじったっけ?

そういえばAH-K3001Vも、3分割された電池残量表示の2本目からの減りがとんでもなく早かったよなー。まあ、本体を買ったときに一緒に買っておいた予備のバッテリパックがあるので、3年特別保証を使い切るまであと1年半しのげればいいんだけれども。

忘れていたが、東穀寄席というのに行ったのだった。東京穀物商品取引所でやっている入場無料の若手落語家勉強会で、第94回は三遊亭好二郎「錦の袈裟」、桂平治「新聞記事」、三遊亭歌彦「たちきり」、立川笑志「壷算」、三遊亭遊馬「妾馬」。座席が足りなくて後ろの空調の上に座っていたせいもあって、中入りなしに立て続け5席はさすがにチト疲れた。でも面白かったのコトよ。また申し込んでおこう。

取引所を出て近くの中華料理屋で食事をしていたら、トンビでキメた桂平治と詳細は覚えてないけど昭和初期な印象の出で立ちをした三遊亭好二郎と一人だけわりとフツーな格好の三遊亭遊馬が入ってきたのにはびっくりしたね。いや別に、何事もなかったかのように会計をすませて店を出ましたけどもさ。


Shiomi Keiko's HomePage
Suggestions, Comments, etc...send e-mail to <shiomi@skh.flop.jp>.
Copyright©2007 SHIOMI Keiko, All rights reserved.